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アメリカ旅行記その1

どうも皆さんお久しぶりです、床下です。

 


このブログは得体も素性も知れぬ11の人間がオムニバスで更新するブログとなっております。

 


が、正直なところ11名のうち一体何人がこのブログの存在を今も記憶しており、そのうち何人が更新意欲があるのかというのは疑問なところです。

 


まあ、子供たちが作った秘密基地のようなものだと思ってください。

時が経てば自分も環境も変わるし、忘れる人、忘れたい人、忘れられない人、忘れたくない人がいるのは当然だからね。*1

 


かく言う自分もしばらく更新していなかったんですが、この前アメリカ旅行に行ってきまして、備忘録?旅の記録?的なものを残しておこうかと思いましたのでこの記事を書いてます。

一度にまとめると長くなるので、何回かに分けて投稿していきます。

内容も事細かに書きすぎて冗長ですがご容赦ください。

 


旅のメンバー

床下

 ドライバー担当その1。

 英語が超苦手+表情管理がクソ下手なのでアメリカ向きじゃない。

床下の奥さん

 言語担当。長期留学経験あり。

大学時代のバイトの先輩A(男性)

 ドライバー担当その2。

 アメリカ横断経験あり。

大学時代のバイトの先輩B(女性)

 食担当。痩せている+女性にも関わらず一番食べるし一番酒を飲む。

 ここまでの文面で勘違いされるかも知れませんが、食担当は「食べるところ担当」の意です。

 


旅の起こり

元々上述のメンバー(+α)で国内旅行を何度もしていたんですが、いよいよ国内で行きたいところが無くなってきたねと話してました。

そんな時、アメリカ(Los Angeles)行きの飛行機が安値*2で売られており、思い立ったが何とやらということで行くことになりました。

 


旅の目的

共通の目的

所謂グランドサークルの観光が目的です。

移動距離が激しく、かと言ってツアーだと自由が効かないので、レンタカーを使って  全て周りました。

ja.wikipedia.org

 


床下個人の目的

実は海外に一度も行ったことがなく、パスポートも今回初めて取得したレベルの海外童貞でした。

海外だろうが性交渉だろうが同じことで、童貞はこじらせればこじらせるほどハードルが上がるもの。

初海外は童貞を捨てるに相応しい場所でないといかん!と常々思っていたので、今回のプログラムは上出来でした。

 


0日目【旅の準備編】

飛行機の予約

旅行は9月の中旬だったのですが、飛行機自体は3月に予約していました。

航空会社はJALが新しく作った国際線LCCのZip air。予約後、時が経つにつれてTwitterで「Zip airのLA行きがめちゃくちゃ安いぞ」と話題になっていたので、3月の時点で予約しといて正解だったなと思うなど。

 


宿の予約

当たり前ですが予約は事前に全てしておきました。詳細は後ほど。

 


レンタカーの予約

世界規模のレンタカー会社であるHertzで予約。

俺はてっきり「海外で運転するなら国際免許が絶対必要」と思っていたのだが、どうやらアメリカではジョージア州を除いて日本の免許証があれば運転できるらしい。

万が一スピード違反などで捕まった時に日本語の免許証しか無いと手続きに時間がかかるというデメリットはあったわけですが、Hertzには無料の「免許書翻訳サービス」なるものがあり、これを使いました。*3

 


変圧器どうする問題

先述の通り俺は海外童貞なので、にわか知識で「海外行ったら電圧とかプラグの形とか違うから変換器みたいなの買わないと行けないよなぁ」とぼんやり思っていました。

しかし調べてみるとアメリカはプラグの形が日本と同じ(ブタ鼻のやつ)で、電圧も最近の充電系のアダプタはグローバル仕様なため、変圧が必要な電化製品は割と少ない(旅行で使うもので言うと精々ドライヤーくらい)ということが判明し、杞憂に終わりました。*4

 


スマホどうする問題

これまたにわか知識で「海外行ったらwifi繋がない限りスマホ使えないのでは?ポケットwifi借りるのか?」と思っていたのですが、docomoのahamoでは海外ローミングがデフォルトでついている*5ので、そのままスマホを持っていけば海外のキャリアに繋いで通信が可能らしく、これまた杞憂に終わりました。

最近docomoの評判が落ちているように感じていたのですが、docomoすげーとなりました。*6

 


入国審査の準備

奥さんの情報で「アメリカの入国審査は最近めちゃくちゃ厳しいらしい」ということだったので、事前に色々と書類を準備しました。結果は後述。

ESTA申請書類*7

・旅程表(宿泊先などの情報をまとめたもの)

・レンタカーの予約表

 

ちなみに奥さんを煽ったのはこの動画たち。

youtu.be

youtu.be


諸々の荷物

奥さんは海外経験もあり、俺に比べて色々きめ細かい*8ので、100均などを駆使して荷物を用意した。

持っていってよかったものなどは後述します。

 


0日目【日本〜Los Angeles】

0次会

日本とLAの時差はおよそ-16時間。

飛行機は14時発でおよそ10時間のフライト。

つまりLAにつくのは朝の8時。

そしてそこから長時間ドライブ。

 

俺は考えました。

「本来は深夜0時でそろそろ寝るかというタイミングで朝。これ殆どタイムマシンだろ。」

「待てよ、じゃあ前日徹夜して、飛行機でガン寝すれば、ちょうど良く調整できるのでは?」

「俺天才すぎるな、時差ボケとか言ってるアホ共は何しとんねん。」

 

地方在住の先輩Aは床下宅に前泊予定だったので、奥さんと先輩Aの3人で深夜から0次会をすることになりました。

だがしかし、計画性の無い男の思いつきのプランなど灰燼に帰すかの如く襲ってくる眠気。

深夜3時、誰が言ったか「一旦寝ない?」という言葉を機に、全員グッスリと眠ってしまったのでした。

 


〜おしまい〜

 

 

 

出立(自宅から成田空港)

朝7時、最悪の体調で3人とも起床。*9

11時には空港に到着したいところだったので、支度を整え電車で成田空港へ向かう。

成田空港へは京成線を使って行くわけだが、タイミングの悪いことに停電障害が起こり電車が遅延。

幸先悪いなと口を揃えてこぼしてましたが、緊急処置で運転再開後の一部の京成線を成田空港行きに変更してくれたことで事なきを得ました。

京成電鉄」と名がつくだけあって、成田までは絶対に運んでやるぞという気概を感じましたね......。

夫婦揃って地味で特徴の無いキャリーだったのでお揃いのカバーを購入。パンツみたい。

 

出国(成田空港〜LA)

しばらく日本食とはおさらばなので、家系ラーメンを摂取。*10

成田空港内の家系ラーメン。存外美味かった。

出国手続きも早々と済ませ、遂に飛行機へ搭乗。

どうでもいいんですがこのタイミングで俺の脳内ではアメリカの国歌が無限ループしていました。気が早い。

open.spotify.com

さて、当初の予定では「機内でガン寝」という話だったのですが......。

国際線のエコノミー、こんなに辛いの......?

腰は痛い、首は痛い、肌が乾燥する、足はむくむ、寝られない、口内炎が痛い*11、たまに生き物特有の悪臭がする、結構上位の地獄でした。

これはいかんということで、桂歌丸師匠の厩火事Spotifyで聴くなどして無理矢理な睡眠で何とか半分はやり過ごしました*12

open.spotify.com

もう半分は機内食を食べたり歓談したり未だ見ぬ異国の地に思いを馳せるなどして稼ぎました。

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機内食。ガパオ風鶏そぼろ丼って感じ。高校生の息子に母が渡すお弁当くらいご飯が詰まっている。

 

そうこうしているうちに、ようやくLos Angelesの地が見えてきたのであった...。

機内からのアメリカ大陸。広大すぎる...。

今回はここまでにしておきます。

0日目なので写真が少なくて恐縮ですが、次回辺りから徐々に増えるのでご期待ください。

*1:自分はこういうコミュニティを忘れたくても忘れられないタイプの人です

*2:燃油サーチャージ込みで往復10万くらいです。

*3:翻訳サービスなどと銘打っていますが、自分で英語版の情報を入力してそれを書類化しただけのものです

*4:ドライヤーは各ホテルのアメニティにあったので持っていきませんでした

*5:もちろん提携先がない国では使えないんですが、現時点で82カ国に提携先があり、主要な国は網羅している様子

*6:他のキャリアがどうなのかは知らん

*7:アメリカ入国にあたって事前にネットで申請する。色々細かく記入する必要があるらしいが奥さんがやったので詳しくは知らん

*8:心配性とも言う

*9:実際のところ、俺は初海外ということもあって興奮していたので割と普通でした

*10:ラーメンが日本食かどうかは意見が分かれるところですが俺は日本食派です。

*11:これは前日の愚行のせい

*12:普段はちゃんと聴いてますよ師匠!!