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勉強についての探究

どうも、ミルトンです。

探究シリーズの更新、少し時間が空いてしまいました。さやねえとの対談書き起こしに集中していたら、いつのまにか時間が過ぎていたという感じ。

さやねえは遠くの街へ引っ越していきまして、寂しい気持ちもありつつも、離れても別に2人の仲はどうってことないなということを半年間遊んで確認できたのであまり気にしていないというのも本音です。

新生活が始まった人は無理し過ぎずにね。

 

さ!今回もいくぞ!

 

 

No.5_ 勉強についての探究

 

「勉強」と書くと広すぎてしまうのだが、今回探究するのは「働きながら勉強する」ことについて。勉強が本業である学生のことは言及しない。

 

いま私自身が、働きながら資格取得のための勉強をしている。ちなみに現在の仕事の業種と、資格の業種は全く別のもの。

昔は「働きながら勉強なんて無理でしょ」と思っていたが、今は仕事を詰め込み過ぎていないのもあり、勉強を安定して継続できている(4ヶ月経過)。その、私なりのやり方をまとめておく。いきなり安定して取り組めたわけではなく、色々な試行錯誤があったのでその過程を。

 

 

第一段階 本格的な勉強を始める前に、軽い勉強をしてみる

今勉強している資格は、講座に申し込むと数万というお金と、修了まで6ヶ月という時間がかかる。そこにいきなり飛び込むのは割と博打に近いなと感じていた。

しかも、最初は「資格を取りたいけれど、どの資格を取ったらいいんだろう」と模索していた。そんな状態でいきなり時間もお金もかけられない。そんなわけで、まずはジャブ的に軽い勉強から始めた。

 

そのジャブ的な勉強というのは、「本を一冊買って、その内容を理解する」というもの。ただ読むだけではなく、ノートに内容を軽くまとめていた。本にもよるが数千円で買えるし、私はゆっくり取り組んだので結局3ヶ月くらいかかったけれど、細切れでちょっとずつやったので時間の総量はそこまでではなかった。

 

選んだのはお金についての本。身の回りのお金のことをちゃんと理解しておきたいという理由。

本格的にFPの勉強をするかどうかを迷っていたので、その決断にも役立った。結果的に今FPの勉強はしていない。仕事にしたいというよりも、自分の人生のお金について把握できていれば十分だという結論に至ったため(そのためにFPの資格取る方もいらっしゃるが、私の場合の結論である)。

使用した本↓

 

もし資格を取ろうと思うのであれば、それについて軽く書いてある本を読んでみて決めるのもいいかもしれない。そこで満足するか、もっと学んでみたいと思うか。触れてみないと分からないこともある。

 

 

第二段階 自分に合う勉強時間・場所を模索する

第一段階の「本を一冊読む」ということをする中で、自分に合った勉強時間や場所はどういったものか?と色々試していた。

例として、私が考えていた方法

  1. 仕事帰りにそのままどこかへ寄って勉強してから帰る
  2. 休みの日に外に出て勉強する
  3. 休みの日に家で勉強する
  4. 仕事の日の朝にどこかに寄って勉強してから出社する

実際やってみたのは1と2だけ。3と4はやってみたらいいんじゃないかと思ったけれど実行できなかったので、そもそも向いてないんだなと思ってそのままやめた。

結局今は1の方法で4ヶ月続いている。たまに2もするが、気が向けばの話。

毎日少しずつコツコツやるのが結局楽であるということに気がついた。休みの日だけ、しかも他の予定がない日に、としていたら不規則になり、だんだんやる気が落ちていく。土日休みなど休みが規則的な場合はそれもいいと思うが、私の場合はシフト制なので休みが不規則だ。勉強のためにわざわざ外に出るというのも次第に億劫になってしまった。

 

勉強場所については住んでいるところによって変わるだろうが、なんだかんだ外でやる方が気持ちの切り替えがしやすく、「わざわざ外に出ているんだから頑張ろう」という気持ちにもなりやすい。家はよっぽど集中しない限り難しい気がする。図書館とか、長時間過ごしやすいようなチェーン店とか、実際に入ってみて自分が勉強するのに合うかどうか、空気を感じてみるのがいい。

勉強時間については、25分集中→5分休憩→25分集中という『QuizKnockと学ぼう』方式を採用している。動画を再生すると集中できるのでおすすめ。

【勉強LIVE】QuizKnockと60分集中しよう!DAY107【プレミア公開】 - YouTube

どの回を使ってもらってもいいのだが、意外と好きなコンビであるふくら乾ペアのものを置いておく。

 

 

第三段階 勉強することを身体に慣らす

学生を終えてしばらく経つと「勉強ってどうやるんだっけ……?」となりがちなので、勉強するという感覚を自分の身体に慣らせていく期間が必要。

最初はノートに文字を書くというのが久しぶりで「うわぁ〜」となっていた。その「うわぁ〜」を経て、自然と勉強に向かえるような状態にしておくと、難しい資格の勉強でも取り組みやすくなると思う。土壌を整備しておくという感覚。

 

 

第四段階 習慣にする

これは第三段階の延長になるが、コツコツ勉強していくと勉強することが習慣になっていく。今は「ちゃんと勉強できると心身ともに安定するなぁ」と思うところまで来た。

軽い勉強をする中でなんとな〜く習慣にして、本格的な資格勉強で本格的な習慣にできたら良いよねという。

 

 

第五段階 モチベーションを保つ

結果としてモチベーションを保てなければ、働きながらの勉強なんて続かないなと思う。

今の私のモチベーションとしては、

  1. 勉強する内容が面白くて勉強が楽しい
  2. 資格を使った職に就きたい

この2つが大きい。

逆に言うとモチベーションを保てそうにないなら、別にいま勉強しなくてもいいのでは?と思う。漠然と「何か資格を取りたいよ〜」と思うのであれば、第一段階の軽い勉強を色々な分野でやってみて、「これ、やりてえ!!!」と思えるものがあれば取り組むくらいの感覚でいいのでは、と。私も実際そうだった。

やらされている感覚が強かったり、やらなきゃいけないんだという気持ちだけでは続きにくい。私の場合。

そして私は勉強のために勉強するのは苦手で、その先に何か目的がないとやる気が出ないタイプ。資格コレクター的な人にはなりたくないし、なれない。この資格を使う職に就きたいというただそれだけで今やれている。

 

大人になってする勉強の良いところって、自分の好きなこと・やりたいことだけをとことん出来るところだと思う。

学生(特に義務教育)だとどうしてもやるべき勉強があって、好きな勉強だけをしていられないから。大人になった今だからこそ、好きなことを楽しんで勉強していけたらいいねと思うのだ。

 

 

以上です。

これまで私が生活の中で試行錯誤して探究してきたことのまとめみたいな内容になった。

自分の中ですでに探究が終わっていた内容なので、啓発っぽい書き方になってしまったかも。読みづらかったらすみません。

 

探究はまだまだ続く。