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負けず嫌いについての探究

こんにちは、ミルトンです。

探究シリーズ第2回!

 

今回の本題に入る前に、軽く前回(寂しさについての探究 - MOSIKASITE)の振り返りを。

 

私は「寂しいと言えるようになってきた」と書いたけれど、床下さんやアイちゃんのように「(分かっていても)寂しいと言えない」というのも普通の反応だよな〜〜と思います。

私が「寂しい」というワードに反応するようになったのは、18・19歳の女の子が会話の中で「寂しい」を連呼していたからなんですよね。私がその年齢の頃は寂しいという感情の把握すら出来ていなかったのに、そんなにカジュアルに「寂しいじゃないですか〜」って言う?????という疑問から始まりました。

18歳当時の友人らの言動を振り返ってもあんまり言わない子が多かったよなーと思うけれど、言う子と言わない子でキッパリ分かれていたような気もしますね。だから言わない人は言わないんだよな、という理解。言う子は逆にめっちゃ言う。

私は友人などが目の前で「寂しいけど寂しいって言えない」という顔をしていたら割と気付ける方なので、言わないということで一種のコミニュケーションは成立しているよねと思っています。もちろん相手やシチュエーションによるけれどもね。

 

結局何が言いたいかというと、無理しなくていいよね〜ってことです。自分らしいコミュニケーションの仕方を追求していけたらいいよね。

最近の私は、元々色々な勘違いをされやすい性格なので、“何でも素直にサクッと言う”ということを徹底しています。

変に勘繰られるよりも、思っていることがストレートに伝わるのが一番楽だなーという気持ち。

 

 

 

前置きが長いのよ。

 

 

 

No.2_ 負けず嫌いについての探究

 

まず、探究シリーズにおいて決めておきたいことがあって。

  1. 一般論ではなく自分の中での探究であること
  2. 探究することが目的なので、最終的に答えは出さなくてもよい

以上2点。

今回は特に何かしらの答えを出せそうにないし、気を抜くと一般論に寄りそうなテーマだったので最初に定義しておこうと思う。

 

 

さてさて、今回のテーマは「負けず嫌い」について。私がよく言われる言葉なのでテーマに選んだ。

これによって他人から褒められることもあれば叱られることもある。なので、自分でも強く認識している自分の性質の一つという感じ。最近は緩やかになっているので、そこも含めて書いていく。

 

まず「負けず嫌い」とは何なのか?という話。

そのままの意味だと「負けるのが嫌い」ということ。いやでも私、負けるのが嫌いか……?と自問したが確かに負けるのは嫌いだな。納得。

「勝つことが好き」と「負けるのが嫌い」のどちらが強いかというと、「負けるのが嫌い」だなと思う(ほぼ同義だが)。勝ちてえ!!!よりも負けたくねえ!!!が強い方の人間だな。まあ年々穏やかになってはいるのだけれどもね。

 

 

自分が負けず嫌いになった要因と思えること

  1. 井の中の蛙(大海を知らず)
  2. 器用貧乏
  3. 興味の幅が広い

2と3は割と似ている。自分が器用貧乏であるし興味の幅が広いので、勝負できる(させられる)物事が多い。例えば運動はてんでダメで、勉強も数学しか出来ませんという人間であれば数学だけを極めるし数学で勝てば良いよねーという感じに育っている気がするが、勉強も運動も部活も何もかもほどほどに出来るので、各方面で負けたくない!という負けず嫌いに立派に育ったという推測。

今思うと、自信の無さの裏返しでもあるのかな。最近はもう「自分は自分だし」と良い意味で自信が付いて開き直っているので、どこででも勝とうとする気持ちは収まっている。穏やか〜。

 

重要なのは1の「井の中の蛙」だと思っている。

私の負けず嫌いって、目に見える範囲にしか発動しない。クラス内とか部活内とか会社内とか、自分が所属していて自分が把握できる範囲内のみ。だから、「世界で一番〇〇が上手くなりたい!」とか「日本一の××になりたい!」とかはない。自分のレベルが上がって、そこが目指せるようになればまた別かもしれないが。

この性質により、周りが敵に見えたり周りからも敵視されたりということが昔は生じていたんだけれど、「目に見える範囲で他人と比べようとしない」ことを最近は意識している。

たまたま近くにいて比較対象になるから順位が付いてしまうけれど、もっと広い目で見たり、そもそも同じ土俵に立たないようにしたりすれば隣の人に勝っているか負けているかはマジでどうでも良くなってくる。

 

 

ということで、最近は負けず嫌いの良い面をうまく使えるようになってきていると思うので、最後に良い点をまとめてみる。

  1. 向上心がある
  2. 物事の上達が早い
  3. 勝負事を楽しめる

基本的に何でも「出来るようになりたい」という気持ちが強い。何かを始めたら、それなりに出来るという一定のラインまではやる。具体的に言えば「勝ったり負けたり出来るくらい」かな、普通に勝負して楽しめるくらい。んで、早めにそのラインまで達したいので上達が早い(ただしその先を極めるのは稀で、ラインに達したら飽きるパターンもある)。

ちなみに最近は麻雀にハマっており、ちょうど近くにいた経験者である床下さんに教えてもらっていたのだが「やっぱり闘争心の強い人は違いますなぁ〜飲み込みのスピードが」と言われた。褒めてんのか???という言い方だが褒めているらしい。

あとは、単純に勝ち負けが付くゲームを真剣に楽しめるぞ!という。世の中には勝ち負けが付くものが嫌いな人もいるようで、そういう人とは無理にやらないけれども、自分と同じく楽しめるタイプの人とは楽しく遊べるので良かったね〜という話。

 

 

なんか最終的に自分のいい所を挙げるような内容になってしまったが、単なる性格の整理(性格の整理?)なので、ただそれだけだと思って読んでいただきたい。

本当は「勝ち負けなんてどうでもいいよ〜」と言って飄々と生きている人に憧れる気持ちもあるのだが、自分が自分らしく生きやすくなるにはどうするか?と考えていきたい。性格を否定せず、活かす方向でね。

どんな性格にも良し悪しはあるので、各々が各々の性格をうまく使っていけたらいいよね。

 

 

まだまだ探究は続く……!

 

また次回〜。