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一人の方が私の考える幸福論的に達成しやすいっていうかね。(チェンソーマン120話感想)

今週分のチェンソーマンが更新される前に、先週分の考察上げっぞ!!!!!!!!!!!!!!!!という気持ちでいつも記事を書いています。

 

以下、ネタバレあり


デンジの忠告『ナユタの前でイチャイチャしないこと』を無視して、色仕掛けに出た戦争の悪魔ヨル。

家に帰ってきたナユタに鎖で頭を貫かれたのが二話前の119話ラスト。

ナユタちゃん、ヤンデレに育ってたのか…。

 

まさか戦争の悪魔死なないだろうとは思ったが、結果的に犬にされてしまうとは。

こんなの誰も予想出来ん。さすが藤本タツキである。

 


さて、最終的にヨル/アサの記憶はナユタに改竄されてしまい、デンジとのデートは無かったことに。

 


ここで改めて、支配の悪魔が記憶を操作する能力を持っていることが解る。

第一部でも天使の記憶を部分的に消していた。

 


ちなみに、支配の悪魔が操作できるのは記憶だけではない。

第一部でアキや、他チェンソーマンの眷族が不自然にマキマに好意を抱いていたことから、好きとかそういった感情についても操作出来る事が分かっている。

もしかしたら、ナユタが大量に飼ってる犬も、感情を支配して強制的に自分に好意を抱かせてるのかもな。

どうでも良いけど、あの犬達の顔怖いんだよな。

口元は笑ってるように見えて目の奥が笑ってない。

 


とにかく、アサ/ヨルの記憶は、デンジにデートをすっぽかされたという内容に改竄されてしまう。


デンジが自分に好意を抱いていないだろうということに、恐らくショックを受けたアサは、何とかその事実を自分の中で合理化しようとする。


↓の長いセリフを、死んだ目をしながらたった3フキダシで一息に言い切る。


「私としてもあまりお金とか使いたくなかったし、勉強もしたかったし逆に忘れられてよかったっていうね。確かにちょっとだけ人肌恋しくなった瞬間はあったけど別にそれも異性と長期間密室で一緒にいたからそうなっただけの生理的現象でしょ?私の本来の目的はチェンソーマンを倒して体の自由手に入れることだから別にデンジに固執する必要はないっていうか一人の方が私の考える幸福論的に達成しやすいっていうかね。」


個人的にこの言葉、めちゃくちゃ自分が言いそうでウケる。特に最後。

こういうとこ共感してしまって引き込まれるんだよな。弱いからこそ傷ついてないしって自分にも嘘ついちゃうんだよね〜〜〜〜〜〜解る〜〜〜〜〜〜アサちゃんに幸あれ。

 


その後アサちゃんに声をかけてきた吉田はやっぱり怪しい。こいつは完全にクロ。理由は怪しいから。以上。

 


あと、今回少し意外だったのは、伊勢海ハルカが登場しなかったこと。

デンジとアサが、デンジ宅のルールについて話すのを盗み聞きしていたので、そのまま尾けてくる→ナユタの存在に気づく→ナユタが今後巻き込まれるみたいな流れを想像していたが、119話、120話に伊勢海は一切登場しなかった。

が、登場してないだけで隠れて一部始終を見ていた可能性がある。


で、その伊勢海から情報を得て仕掛けて来てんだろ、吉田ァーッ!!!!!俺のアサちゃんに手を出すんじゃねーー!!!!!!!!


伊勢海ハルカは「チェンソーマン早押しクイズ大会」なるものに出てるので、何か新情報を持っているかもしれない。水族館戦でヨルの能力を見た時も、何かに気づいたような反応だった。要チェキである。


他、感想など↓

・デンジ宅のふすま、鳥みたいなシミがあって意味深。

ただ穴が空いてるだけ?(119話)


・第2のルール「冷蔵庫は開けちゃダメ」はさらっと流されてるけど、少し違和感がある。なんかの伏線?(119話)


・今更だけどコケピーって怪しくない???

「コケピーとサッカーするコケ〜」は、何らかの契約だった可能性がある。

サッカー→第一部の金玉蹴り大会がまた出てくるかも?

コケピーは悪魔だから、今は地獄にいってるはず。

墓から復活するかも。でも記憶ないはずだし、そもそもそんな強い悪魔でも無さそう…だけどなんか重要な局面でキーになるかも。


・ヨルの顔の傷、なんか意味がある気がする。

と思って前にルーン文字とか調べてみたけど、それっぽいのは無かった。

どっかの誰か、解明してくれ。

 


はい。という感じでした。

 


ナユタが元気そうで何よりでしたね。

ギャハハハって笑う支配の悪魔とか第一部では想像できなかったし大分感情豊かに育ってるな〜〜〜〜〜ナユタちゃんいつまでもいつまでも元気でいて欲しいよ。

 


今週のチェンソーマンも要チェである。