どうも床下です。
最近ネットでコナンを1話から読み返してます。ずいぶん昔に50巻くらいで読むのをやめてしまったんですが、映画だけは毎回観ていて、段々と作中の共通認識が分からなくなってきたので、そのおさらいということで。
ようやく50巻くらいに戻ってくることができたんですが、ネットだと無料では1日5話が限界なので、おおよそ2日に1巻ペースということになり、まだまだ先は長そうです……。
というか読んでいて思ったんですが、黒ずくめの組織の「ずくめ」ってこのワードでしか聞いたこと無いな。俺が登場人物でコナンが「黒ずくめ」って単語を発しても、「…??ずくめ…???笑」ってなりそう。
というわけで、台湾旅行記最終日です。
朝の台北散歩。天気は相変わらずの雨模様。ホテルから程近いスーパーでお土産を買うことに。海外のスーパーはその土地独自のお菓子や食品が並んでいるので、海外でお土産選びに悩んだ時は皆さんもスーパーへ行ってみてはいかがでしょうか。
まあ、会計しようとしたら日本発行のクレカが使えなくて現金が足りず、両替のために一旦帰るというちょっとしたトラブルがありましたが。
ちなみに撮り忘れたのでスーパー内の写真は無いんですが、日本よりもインスタント麺のラインナップが充実している印象を受けました。中でも我々夫婦が買った鵝油先生というブランドの拌麺*1がちょっと本当にドン引きするくらい美味くて驚愕しました。調べてみてもまだ日本には上陸しておらず、SNSでバズってもいない。絶対に上陸して欲しいしその暁には俺が日本で初めて鵝油先生について言及した人間だと声高々にアピールしたい。
日本まで届けてくれるか分かりませんが販売サイトを見つけたので一応貼っておきます。
ホテルをチェックアウトし、朝食へ。
向かったのは奥さんのリクエストで阜杭豆漿というお店。ビブグルマンにも掲載されている人気店。このお店はビルの2階のフードコートにあるんですが、このお店の行列が店内→階段→1階→ビルの外周と伸びており、店内に到達するまで30分くらいかかりました。*2
頼んだ豆漿と焼餅。焼餅には卵焼きが挟まっていて、分厚いタイプと薄いタイプが選べるんですが、たぶん薄い方が美味い。*3
肝心の豆漿というのは豆乳のことですが、写真の豆漿は豆乳に出汁などをミックスさせて揚げパンやその他具材をのせた塩味のおぼろ豆腐スープみたいな感じ。これが確かに目を見張る美味しさだった。ビブグルマンは伊達じゃない。
朝食を終え、予約していたバスツアーで十份・九份に向かう。
十份は写真のようなランタン上げが有名な観光地。ランタンは側面が4色で構成されており、色ごとに金運やら仕事運やら運気の種類が異なり、各自その種類に則した願い事を書いて空に飛ばすという手順みたいです。
我々は各自1つずつランタンを飛ばしたんですが、1団体で1つみたいなチョイスをしている人たちもおり「いやそれで良かったな…割と高いし…別に4回も飛ばしたくないし…」となりました。
ちなみに飛ばす際は現地の係員みたいな人にスマホを渡して、写真を撮ってもらいつつ飛ばし方を教えてもらうみたいな感じだったんですが、この係員がポーズをめちゃくちゃ要求してきて俺は大層疲れました。おまけに動画も撮っており、飛ばしたタイミングで投げキッスを要求され、見事に「30代オッサン恥じらい投げキッス黒歴史クソ動画」が爆誕しました。SNS映えする撮り方を研究した結果なんでしょうが、人を選べ。ちなみに先輩Aは要求されなかったので、そういう意味では俺は「選ばれた」のかもしれない。ふざけんなよ。
町の入り口にいた野良ワンコ。ちなみに日月潭や阿里山といった割と田舎な地域には必ずこういう野良ワンコがおり、猫より見かけることが多かった。正確には首輪をしているワンコも多かったので、野良というよりいわゆる地域ワンコなのかもしれん。
アメリカの時も思ったけど、野良猫は飼い猫に比べてちょっと厳しい目つきをしているのに対し、野良ワンコはちょっと悲しそうな顔をしている気がする。*4
架橋。良し。
次に向かったのは十份のもう一つの名物である滝。台湾で一番でかいとかなんとか。滝は良かったんですが、滝までの道のりが割と長くて疲れました。
道中に置かれていた石像たち。目的不明。
道中にいたでかめのカタツムリ。カタツムリはでかければでかいほどテンションが上がりますね。
そしてお次は九份。片ハートをどけろ。
九份で一番有名なアングルの写真。見える建物は九份で人気の阿妹茶樓というお茶屋さん。
九份は日本人でも知っている人が多いかと思いますが、急な坂道にある町で、千と千尋の神隠しで千尋の両親が豚になるシーンらへんのモデルになったとかなってないとか。俺は基本的に作者が明言しない限り「あの作品の舞台!」みたいな言説を信用しておらず、九份もまた然り。「どうせ一部の建物だけそれっぽくて他の景色は全然なんでしょ」と思って行ったら、まあ本当にそうでした。*5
ちなみに俺は千尋のお母さんのあの常にちょっとイラついてる雰囲気がとても嫌いです。ミスを指摘するわけでもなく今後のためにと思って「この前お願いした仕事なんですけど、次回はこういう感じでやってもらいたくて」と話したら「そうなんですか?教わってないから分かんなかったですそんなこと」とイラついた早口で返してくる派遣社員のおばさんみたいで。
とはいえ九份の町自体は普通に楽しみましたが。
さっきの写真に写っていた阿妹茶樓に入ってお茶体験。店員が慣れた口ぶりでカタコトの日本語を話し、お茶の飲み方を教えてくれる。
茶。良し。
茶菓子。良し。
初日に食べたタロ芋餅。こちらは豆花ではなくかき氷の上に芋餅がのっている。初日に食べたやつの方が美味かった。
九份から下界を見下ろす。
晴れてればもっと綺麗だったかなぁと思うが、九份は晴れてる方が珍しいのだとか。
階段。これはたまたま人が少なく写ってますが実際にはこの50倍くらい行列でした。いつかドミノ倒しで事故が発生しそうだな……。
写真はこれで終わりです。
この後台北へバスで戻り、ホテルで荷物を回収して空港に向かい、深夜の便で日本に帰りました。
空港のコンビニでお弁当やらを買い込んで夕飯を食べたんですが、我々と同じような観光客でごった返しており、それを若い女性の店員がワンオペで難なくさばいていく姿に俺は感動を覚えました。彼女が昇給することを願って止まない。
以上、台湾旅行記でした。さいなら。