MOSIKASITE

可能性の鉱石 モシカサイト

床下

11月17日

「やばいことに気づいてしまった」 『はぁ』 「シューマイは漢字で?」 『焼いて売る』 「チャーシューは漢字で?」 『焼いた豚』 「な?」 『はぁ』 「果たして焼売がチャーマイなのか、焼豚がシューシューなのかってところだな」 『勉強の質問しに来たんじ…

11月12日

『イラついてんのか?』 「何だ急に」 『いつもより運転が荒い』 「この街じゃこれが普通だって言ってんだろ」 『2回も角を曲がり損ねてるし、いつもはダラダラ残業してるのに定時帰りだし、ニキビが2つもできてるし、あと』 「何だよ」 『屁が臭い…窓を開け…

10月27日

「まだ野球やってんのか、ご苦労なこって」 『ノックは?』 「野球だけに」 『ドアの』 「鍵閉めろよ」 『ウイスキー片手に何の用だよ』 「バーボンだよ」 『バーボンが小分類だよ』 「バドワイザーとブトバーは別もんだろ」 『例えになってないよ』 「じゃ…

10月25日 2

「お前は?」 『ん?』 「ドラマだよ、良いシーンあったか?」 『そもそも男2人が話す話題じゃ無いだろ』 「ジェンダーレスの時代だろ」 『世界中のフェミニストに怒られる開き直り方だ』 「脱線させたがるな、あったのか無かったのか言えばいいんだよ」 『…

10月25日

「昨日のドラマ観たか?」 『新垣結衣の?』 「話が早いな」 『それで?』 「添い寝のシーン」 『が?』 「羨ましかった」 『…へぇ』 「終わりじゃねえよ!」 『はぁ』 「そこで俺は思ったわけだよ」 「田中圭に腕枕をしてもらう女、新垣結衣に添い寝しても…

10月21日

「彼女にさぁ」 「なあ、おい、聞いてっか」 聞こえてはいるが、聞こえないようにしていた 下らない話をした後に、しばしのクールダウンというか、小休止みたいな沈黙がやって来ることがある その沈黙を破るための彼の話は、大抵が自己中心的というか、よく…

9月5日

「この低めのスネアが良いんだよなぁ」 いつものようにドン・キホーテへ向かう車中で、好きなバンドの曲を流しながら彼は言う 「なあ、スネアの音ってさ、いつ聴き分けられるようになったのかな」 いまいち主旨が掴めない 自分でスネアの音が良いと言ってお…

8月18日

長いお盆休みも終わってみるとあっという間 寂しさに苛まれないようにわざとアップテンポな曲を聴きながら、現実行きの飛行機を待つ 搭乗ロビーのテレビには甲子園の準々決勝が映されている もうベスト8か、夏も終わりだなと思ったりする 昔は夏の終わりなん…

7月28日

年に一度の夏祭り 眼前に並ぶのは600個の水餃子と500個の水ヨーヨー 昔から屋台の売る側に立つというのは一種の憧れがあった 日焼けしたタンクトップのお兄ちゃんが、頭にタオルを巻いてビール片手に焼き鳥を焼く 正反対な自分だからこそかも知れない、純粋…

7月22日

一日中映画を観ていた。 朝、耐え難い暑さと蝉の鳴き声で目を覚まし、特に何もすることがない一日だと気づく。 いつもなら冷房をつけ、もう一度心地よい眠りにつくところだけど、今日は何故か目が冴えていた。 おもむろに最低限の身だしなみを整え、レンタル…

7月20日

「俺ら、何で一緒にいるんだろうな」 シャンプーが切れたから買いに行こうという誘いを受けて、片道15分かかるドン・キホーテに向かって兄から譲り受けた車を走らせる中、彼は言った。 何を言ってるんだろう、自分で誘ったくせに。 「今に限ったことじゃねえ…

7月19日

朝、家を出ると玄関に蝉の死骸があった。 「蝉が死んでいるなぁ」と、当たり前のことを当たり前に考えた。 「夏の風物詩」とか「夏の寂しさ」みたいに思考が先へ進むことはなく、汗と共に身体から滲み出していった。 昼、食堂で種類も分からない白身魚のフラ…

春がいっっっちばん嫌い

100の質問42. はじめに洗う体の部位は? A. 腕 や、どうもどうも、お久しぶりでござんす 久々に記事を上げるのでどんな書き方をしていたかあまり覚えてません 1ヶ月ぶりくらいに上げるので、今回はその時にあった出来事などを話していこうと思います 質問は…

部屋とチェックシャツと私

100の質問41. ファッションで1番どこに気合入れる? A. チェックシャツ 皆さんは「頑張った自分へのご褒美」という行為をどう思いますか? 床下の所属する大学院の研究科ではつい最近修論発表が終わりまして、多くの修士2年が卒業を認められました 大半の修…

アァゥイェー

100の質問 38. 武勇伝は? A. お久しぶりです、お元気ですか、その後調子はいかがですか、こんにちは、ありがとう、さようなら、また会いましょう 前回は前置きに重点を置きすぎて本題がおざなりになってしまったので、今回は前置き無しでサクッと本題に入ろ…

男なら心で泣けってばよ

100の質問36. 朝弱い? A. 弱い 37. 目覚まし何個? A. 先日、研究室の男の後輩からこのような質問をされた 「床下さんは"卒業式"で泣いたことありますか?」 随分唐突な質問に床下は戸惑いながらも 「いやぁ、泣かんかったかなぁ」 と答えると、後輩は「や…

毎晩ウインナーで良い

100の質問35. 好きなキャラクターは? A. ポルコ・ロッソ あぁ、お久しぶりです ここ最近日常生活が忙しくブログを書けずにおりました というか雪のせいでバイクに乗れなくて通学に倍以上の時間がかかってしまい「ブログなんて書いてられっか!!!俺は寝る…

人の数だけあっていい

100の質問34. 性別は? A. 男 やーーーーっと来たわこの質問が 待ちに待った性別宣言の時ですよ、いや本当にこの質問に考慮しながら文章書くのめちゃくちゃ難しかったっす誰に頼まれたわけでも無いけど まあ、皆さんの予想を覆すことなく床下は男の中の男な…

24時帰宅

100の質問32. 理想のプロポーズは? A. サプライズはいらない、いるのは見解の一致のみ 修論の執筆が完了し、だらけた研究室生活を送っている現在、PM 8:00 いわゆる有機化学系の研究室に身を置いていると、時間の感覚がおかしくなってくる 床下の研究室のコ…

逃走中

100の質問30. 寝る体勢は? A. 横向き 床下は少し前まで、寝てる時が最も仏に近いと寝姿を見たことある人たちに言われていた。 そう言われるのにはいくつか理由があって、まず、死んだように寝ているらしい。 無呼吸ではないが寝息が恐ろしく静かで寝相も良…

帰ります

100の質問29. コンプレックスは? A. 無い 修論が佳境です。 佳境なのに全然書き終わらなくて絶望です。 本来理系大学院の修論は今までの実験データの貼り付け作業とちょこっと考察を書くだけなので簡単なはずなんですが、床下は少々というかかなり異分野に…

でもレインはメイクしたいよな

100の質問 27. 怖い映画、話とか平気? A. 今は平気 クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬という雰囲気ですが皆さんはいかがお過ごしですか? 冬休みを謳歌している人や実家に帰っている人や仕事の締めに追われている人など様々いるかと思います。 当の床下…

カラオケで山下達郎の「クリスマス・イヴ」歌う奴きまって恋人いる説

100の質問26. 遊園地に行ったら1番最初に乗るものand最後に乗るものは? A. 何処へでも連れて行ってくれ…… 皆さんは、ある日何の前触れもなく恋人からラインの返信で 「ずっと言えなくて黙ってたことがある」 と言われた時、一体何を思い浮かべるでしょうか…

キャベツ、育てたい

100の質問24. 苦手なスポーツは? A. チーム競技 25. 得意なスポーツは? A. 個人競技 やっとこの時がやってきた。 夢の質問連続回答の回。 床下はこの時が来るのを今か今かと待っていた。 何せ100の質問を1個ずつ答えていくのは正直しんどいし、何よりめん…

奥田英朗の小説みたいな雰囲気

100の質問23. 何フェチ? A. 歩き方 休日2日間の約3分の2を布団で過ごしていた床下が一体何をしていたかというと、この質問に対する答えを探していた。 単に用事が無かったとか寒くて家を出たく無かったとか巷では色々言われているが、そんなことは気にしな…

面食いですっっっっ!(CV:杉下右京)

100の質問22. 面食い? A. はい 「尋常」って言葉、めちゃくちゃ可哀想じゃないですか? 特に変わった点のない・こと(さま)。あたりまえ。並み。ふつう。 という意味だそうで。 でも実際のところ、世間でこの言葉が使われるのは 尋常じゃない これだけです…

特異点的人間

100の質問21. 彼氏にしたいor彼女にしたい芸能人は? A. 彼氏なら堀内健、彼女なら蒼井優 前回の記事はほんの出来心で随分とふざけたことをしてしまい大変申し訳ありませんでした。 結局のところ、ふざけたところで床下の本質をメーンの皆様にお伝えすること…

臭いのは繋がらない

100の質問19. 座右の銘は? A. 風が吹けば桶屋が儲かる 明確な座右の銘かと言われると何とも言えないところだが、そういうもんだと思って生きているという意味ではやはり上記の言葉が当てはまるのだと思う。 一度か二度、過去の記事にも記載した言葉であるが…

主人公は死ぬべき

100の質問17. 恋愛ドラマとコミカルなドラマ、どっちが好き? A. コミカル またもや文句をつけたくなる質問が来てしまった。 何故にこの2択なのか本当に疑問である。 数あるドラマのテーマからこの2つを対称的なものとして選んだ理由が不明だし、そもそもこ…

要するに間抜け

100の質問16. 今の夢は? A. 徳の高い人間になること 床下のこれまでの人生は「やりたいこと」より「できること」を優先してきた。 まだ一度も書いたことがないとは思うが、床下が現在農学部に所属している経緯はかなり複雑である。 中学生の頃は、宮大工に…