こんにちは、ぷりぷりたろうです。
先日、有馬記念に行きました。
競馬を知らない人に説明すると、ファン投票で走る馬が決められるレースで野球でいうオールスターみたいなやつ。
競馬にハマったのは、去年の秋に友人に誘われて行ったのが始まり。
なにもわからないまま、新聞にイチ押しされてた馬にかけたら1着になるというビギナーズラックを果たし、瞬く間に競馬にハマっていった。
有馬記念がその馬リスグラシューの引退レースということで、千葉県までの夜行バスに乗った。
競馬を初めて見るまで、競馬を毛嫌いしていた。
「◯◯産駒だからこの馬は来ない」とか人間で言ったら、父親の名前を出して「和彦産駒だからお前には無理」って言ってるもんだし、直線でのムチの連打なんてもう目もあてられなかった。
そんな動物愛護から最も離れた非人道的レースを支えてるやつらが「感動をありがとう」とか言ってアホ面下げながら泣いてる姿が滑稽でしかたなかった。
有馬記念当日、レースが始まる前から泣いてるババアがウジャウジャいた。
そいつらを尻目にリスグラシュー単勝をマークし、馬券を購入した。
圧倒的一番人気は現役最強馬の呼び声高いアーモンドアイ。
下馬評不利でレースは始まった。
スタートまずまずも中団10番手に控える。
そのままコーナーを回り、最後の直線。
外に持ち出し、一気に加速。
内の馬たちを1頭、2頭とかわし、
全ての馬を突き放していった。
リスグラシュー、1着。
涙が止まらなかった。
感動をありがとう、リスグラシュー。