イッキ見の良いところ、それは没入感だよ
他のあらゆることを投げ打って、「それ」の世界観だけを享受し続けていると、「それ」が現実だと思い始める
自分が「それ」の世界の住人なんじゃないかって気がしてきて、だから登場人物が泣けば悲しいし、笑えば楽しい
続ければ続けるほど、ただ観てるだけでは得られないほどの共感や、苦痛や、歓喜が自分の脳内に凝縮されていく
でも、だからこそ、危険も伴うんだ
大昔に誰かが言ってた
「イッキ見ってのはね、自分との戦いなんだよ」
現実以外の世界に深く潜りすぎてしまうと、自分が何者なのか分からなくなってくるんだ
何が「正しい自分」で、何が「間違った自分」か、判断がつかなくなって、結局「現実と思い込んでしまった世界」に引きずり込まれる
そうならないためには、自分の元いた世界に迷わずに戻るためには、どうすればいいかって?
君の元いた世界を思い出して
その世界の「失いたくない何か」を見つけることさ
と、言うことでイッキ見紹介第2弾です
今回はディズニーです
みんな大好きな、こぞって観る、定番の、あの有名な、ディズニーです
ちょっと前にamazon prime videoのディズニー作品だけver.みたいな配信サイトがディズニー公式から出まして、無料トライアルで31日間見放題だったのでここぞとばかりに31日間をディズニーだけに費やしました
具体的に言うと35作品観ました、バカでは?
ディズニーについてはミルトンさんとの対談でも触れておりますのでよろしくどうぞ(というかその記事が上がるのを待ってる)(堪え性のない男なので先走ってしまった)(頑張れミルトン)(はよ書けミルトン)
対談の時にも話したんですが、ディズニー作品はディズニープリンセスが主役の作品とそれ以外に分けられます
このプリンセスの定義というのは何とも曖昧なものがありまして、公式としては13人がプリンセスとして認定されているらしいです
でも実際に一覧を見てみると、「プリンセスちゃうやんけ」って奴がちらほらいたりします
ディズニーとしては、プリンセスの「マインド」を大事にしてるってことなんすかね(だったら女性の主演キャラは全員プリンセスにすればいいのに)
まあ御託はこれくらいにして、件の13人を紹介していきましょうか、以下のような感じで
プリンセスの名前
①作品名
②あらすじ
③感想
白雪姫
プリンセスの中で一番肉付きが良い(自分で書いといてアレだけどキモくない?)
①
白雪姫
②
継母に殺されそうになった白雪姫が森に疎開して小人たちに出会いなんやかんやあって一回死んですぐ生き返る話
④
まずディズニープリンセスの定義についてなんですけど、wikipediaを見るとこう書いてあります
共通項としては従来の「お淑やかで気品があり、落ち着いている」というイメージが強いプリンセスとは違い、行動的で芯の強さを合わせ持ち、時として困難にも勇敢に立ち向かっていく強さが強調されている性格である事が多い。
実際どうかっていうと、白雪姫はそんな感じじゃなくて「お淑やかで気品があり、落ち着いている」タイプです
要は普通のプリンセスですこいつだけ
まあ、白雪姫を出した頃はディズニープリンセスという概念自体が存在しなかったわけで、ブランディングされてないってわけです(ター◯ネーター1みたい)
いや…タイトルも白雪姫だし主人公も白雪姫なのは間違いないんすけど…
劇中でこいつは特に何もしてないので何かな……
狩人やドワーフに勝手に好かれたり歌ったりパイ焼いたり毒リンゴ食って一旦死んだりしてるだけだからな……
初代だからってプリンセス枠に入れるのもどうすかねぇと個人的には思ったりする
シンデレラ
化粧してドレス着てる時より普段着の時の方が可愛い
①
シンデレラ
②
クソ継母とマウント義姉妹たちにいじめられてたけど魔法の力で王子を射止めて彼奴らにドヤ顔する話
この頃のディズニー、継母に恨みでもあったんか?
③
こいつポジティブすぎるんだよなぁ
継母と義姉妹たちに奴隷のように家事を任されて罵声を浴びせられて家の外にも出れないような生活を数年間も送っておいて「辛いときも信じていれば夢は叶うわ!」なんて……言えないすよ現実では……
まあアニメにそんなこと言ったってしゃあないすけど
しゃあないと言えばもう一つあって
シンデレラと出会って一目惚れした王子様は、彼女を探し出すために彼女が落としていったガラスの靴を町中の若い女性に履かせるんですけど
いや、なんぼほど皆サイズ合わへんねんと
町中の女性に履かせたら何人かサイズ合う奴絶対いるだろ、シンデレラ以外全員和田アキ子か?
あとナチュラルにネズミと会話するし、ほんで何で猫とか犬とか鳥とは会話でけへんねん、いつからネズミの脳はそんなにでかくなったんだ?
オーロラ姫
一番何もしないプリンセス
①眠れる森の美女
②
森に幽閉されていたオーロラ姫が針触ったら寝ちゃって全然起きねえくせに王子にキスされたらあざとくもガン起きする話
③
ずっと寝てるな、マジで
こいつも白雪姫に並んで「ディズニープリンセス」を名乗る資格はあるのかとちょっと思ってしまうんですよ
だってマレフィセントから身を守るために森の中の小さい家で3人の妖精に育てられて、たまたま王子様と森の中で出会ってひと踊りして、その後はずっっっっと寝てるだけですからね
特になんか自分から起こしたアクションとかがあるわけでも無いし、あるとすれば針に刺さりに行ったとこくらいよ
そして最近歴代のディズニー映画が実写化されまくってますけど、こいつだけ主役取られてるからね、しかも悪役に
ディズニーファンだってプリンセスの中で誰が一番好きか聞かれて「オーロラ姫」って答える奴あんまいないんじゃ無いか?
寝てるだけで富と名声を得てしまった棚ぼた女ですよ
ちなみに王子は一番カッコいいです
アリエル
水中で髪にウェーブがかかってるのは一体……????
①リトル・マーメイド
②
人間界に興味のある人魚のアリエルが王子に一目惚れしてどうにかこうにかあいつと結婚でけへんかっつってたら何とかなった話
③
ここら辺からさっき書いたような「ディズニープリンセスの定義」に当てはまるプリンセスになってきます
でも正直、アリエルはあんまり好きでは無いかなぁという気がします
郷愁が無さすぎるんですよこいつには
地元愛みたいなものが
いやそんなん人それぞれだから別にいいじゃんって話ですけど、僕は結構地元愛があって、帰属意識みたいなのも高いほうなので
なんかね、そこまで地元(海中)を無下にせんでも…とか思ってしまいます
現実でもそういう人っていますよね
片田舎で育って「絶対にこんな町出て行って東京で活躍する」とか「海外に出たい」とか言う人
でも、それを有言実行する人ってあんまいないよねって話で
僕もそこそこ片田舎で育って、中学の時とかに東京や海外に夢や憧れを持つ人っていたわけですけど
そういうこと言う奴に限って勉強もロクにしないし何か一つのことを極めようともしてないで浅い恋愛や遊びにだけ現を抜かしてたんですよ
で、実際どうなったかって言うと、結局そういう奴らって今でも地元に残って適当に生活してるんですよね
実際に行った人も中にはいますけど、結局学生時代に「努力の方法」を学んできていないので、早々に地元に逃げ帰ってきた人が殆どだったなぁ
まあ、アリエルは有言実行したので良いんですけど
何を言いたいのか分かんなくなったのでやめます
ベル
心変わりがはえーのなんの
②
野獣に監禁された父を救うために自分が身代わりになったものの「意外と良いとこあるジャン…///」っつっていちゃつく話
③
メンタルめちゃつよ女です
いや、強いってか、怖い
唯一の肉親である実の父親を監禁してた奴を、ちょっと狼から助けてもらったくらいでえ、許しますかねぇ
最近のは違いますけど、ディズニー映画はちょっと前まで話が1時間20分くらいしか無いので、結構展開が早いんですよね
だからその早い展開でどれだけ観客に違和感を感じさせないストーリーを作れるかが大事なんです
美女と野獣までの恋愛系ディズニー映画は基本的にプリンセスの一目惚れ発進なので、まあ違和感無く観れます
でも美女と野獣は人間の外見と中身が一つのテーマになっていて、相手の精神性に惚れるという新たなタイプだったので、ちょっと失敗だったのではないかと
お父さんを返して!→あなたなんか嫌い!→狼から助けてもらった!気になる!→好き!
はえーて、ベル、そりゃはえーよ、運が悪けりゃDV夫捕まえそう
俺はジャスミンで褐色肌に目覚めました(性の目覚めチャンネルみたいになってきた)(そんなチャンネル無いけど)
①アラジン
②
泥棒のアラジンが魔法のランプを手に入れて王子にしてくれやっつったら本当になっちゃった話(いやなってはないか)
③
初の「主役じゃない」プリンセス
ベルと同じように相手の精神性に惹かれるわけですが、こちらは割と違和感が無い
恐らく第一印象が嫌いから入ってないので、スッと入ってくるんでしょう
正直あんまりツッコミどころがないキャラクター(ツッコむもんじゃないかも知れんが)
場をかき乱したりもしないし、かと言って影が薄いわけでもないし、勿論寝ない
誰よりも自由の精神を持ち、愛する人を支えるために勇気ある行動を取る初の模範的ディズニープリンセスなのかも、まあ脇役だからこそ成せたことですかね
どうでもいいけど、玉の輿という意味のシンデレラストーリー(意訳です)があるんだから男版のアラジンストーリーがあっても良いのにな
褐色は最高
②
インディアン原住民とイギリス人が争ってる中でインディアン女とイギリス男が「絶対結ばれテェ!」ってなる話
③
強く美しく嫋やか、正にプリンセスです
個人的には一二を争う好きなプリンセスです
何が良いかって、風の色が分かるし、木と喋れるし、スカートが短いのに下品さが全く無いし、何より褐色肌だから(一旦読むのやめてもらってもいいです、おかしくなってきたので)
とにかく彼女は最高の女性ですよ
しかもアリエルと違って、最終的に恋仲になったジョン・スミスについては行かず、自らの生まれ故郷に残るという選択を取るところも完全に”分かって”ますね、大人の女性です
ただこの作品は、当時インディアン団体や人権にうるさい団体(怒らないで)から批判が殺到しました
「実在した人物であるポカホンタスが白人男性と恋に落ちたという記述はどこにも無い」だとか「当時のインディアンの描写が雑すぎる」だとか「スカートの丈が短すぎる、インディアンの性的搾取だ!」だとか
白人至上主義や人種差別を無くすために白人のプリンセスだけでなくインディアンやアラビアのプリンセスを作り上げたのに、逆に批判されてしまった皮肉なお話
いつの時代もやいのやいのうるさいのは大人だけで、子供は純粋にストーリーを観て育つんだから黙ってろと思うのですが
実際、子供の頃の僕は「褐色肌、最高」としか思ってなかったし
ファ・ムーラン
この衣装がめちゃ好き
①ムーラン
②
父親を救うために男に扮して軍に入ったムーランが上手いことやって英雄になる話
③
初のプリンセスじゃないのにプリンセス認定されたプリンセス、最終的にプリンセスになったりもしない
まあ最終的に国の英雄になるので、それもディズニーなりのプリンセスってことすか?
この辺の時期のプリンセスは「周囲が自分に期待するあるべき姿」と「自分自身が思うありたい姿」のギャップに悩みがちなのですが(ポカホンタス、ジャスミン、アリエル)、もれなくムーランもその一人
冒頭のムーランは「戦いは男がするものであって、女は男を立て、家庭を守るのが仕事」という考えに疑問を抱き、他のプリンセスと同じように「もっと自分らしく生きたい」と感じています
でもここからが他のプリンセスとはちょっと違くて、これまでのプリンセスのように「自分らしく生きるために!」ではなく、ちょっと献身的な姿勢で行動を起こします
先の戦争で体を悪くした父が再び戦争に招集されることに耐えられず、「犬死させるくらいなら」と父の剣を持って家を飛び出します
ムーランは天真爛漫ですが、別に武術や剣術をやっていたわけではなく、単純に「父を死なせない」という思いだけで飛び出したわけです
まあそれが結果的に「自分らしく」に繋がるんですけど、ここらへんのストーリー展開の違いが新しさを感じます
なんか急に真面目なトーンで解説してしまったな、まあ戦争がテーマなもんで(インディアンはええんか?)
ティアナ
…誰?
②
なんかカエルとキスするらしいすわ
③
ごめんなさい……観てないです……プリンセス一覧を見て初めてこのキャラクターを知りました……
でもなんか、いい奴らしいっすよ(なんだこのレビューは?最悪だな)
初のアフリカ系黒人プリンセスだそうです
こちらもポカホンタスと同じように黒人の人権にうるさい団体(怒らないで)から批判が来たようです
白人至上主義を無くすために色んな人種のプリンセスを出してるのに、結局白人をプリンセスにした作品が最も批判が少ないというね……難儀な話ねぇ
もーーーーなんやかんや難癖つけて批判するのはよしましょうよ、批判するならちゃんとしましょう、オーロラ姫寝すぎとか
男はみんな思ってる、髪切った(切られた)後の方が百倍可愛いと
②
家の外に出たい髪長引きこもり女が過干渉の義母の目をすり抜けて外に出たら実は王族であることが分かってショックでハゲる話
③
こちらは初の「途中まで自分がプリンセスだと気付かなかった」プリンセス
巷のおなごたちから絶大な人気があるため男の自分からするとあまり好きとは言えないところがあるが、実はめちゃくちゃ好き(顔が)
時代に則してるからというのもあるかもしれんけど、ディズニープリンセスには珍しく王道の可愛い系な気がします
ストーリーはシンデレラ的なところがあり、原点回帰感があります
ラプンツェルは願望がシンプルに「家の外に出たい」なのが結構好き、文字にするとただの引きこもりっぽくて
でもやっぱり、初期値低めで作中を通して成長する話より初期値高めで作中を通して神になる話が好きなので、ランキング的には低め
どうでもいいことですが僕の母は今でもプレッツェルと呼んでます
…いや誰だよ
②
森が恐ろしいらしい
③
すいません見たことない奴2人目です
いや存在は知ってましたけど、まさかこいつプリンセスとは…
どうやらピクサーが作った初のプリンセス作品だそうです
ピクサーはまだ結構観てない作品があってこれもその一つなので、完全に見落としてましたね
ピクサーは結構大人向けのハードな設定があったりするんですが、この作品も結構ダークな話らしく、異色のプリンセス作品と言われてるらしいっすわ、へぇ〜〜そのうち観ます
アナ
ポジティブサイコパスシスコン
②
自分の最強能力に嫌気がさした雪女を助けるために妹のサイコパス女が奮闘する話
③
久しぶりに来ましたね、明るさと無邪気さMAX振りのせいで一周回ってサイコパスに見えるタイプの主人公
正確にはこいつもプリンセスじゃありません、姉貴のおこぼれプリンセス
個人的には、最終的に炎の魔法とかに目覚めて姉貴を「溶けて〜!」とか言いながら焼いて欲しかった
真面目に書くと、アナ雪はディズニープリンセス映画あるある的な要素がてんこ盛りだなという印象が強いです
・ポジティブに全振りした主人公
・親族(今回は姉貴)との確執
・ジーニーやムーシューといった主人公のお助け役(実際はあまり役に立ってないというか逆にかき乱してる)ポジションの(中身が)ヤク中のオラフ
・しかも主人公より人気が出るタイプの名物キャラ
・旅に出る
そういったあるあるを踏襲しつつも、プリンセスが2人という新しい試みを導入したことで人気が出たんじゃないかなぁと(歌は勿論ですが)
敢えて言うなら、ヴィランがちと地味かなぁと
ネタバレなので書かないですが、珍しく誰がヴィランなのか途中まで分かりません(や、まあ観てれば分かるけど)(分かんなかったらアホ)
エルサ
このちょっと意地悪そうな顔がたまらんのですよ
②
割愛
③
エルサーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!れ!!!!れ!!!!!!れ!!!!!!!れ!!!れ、!!!!!!!!!!
すいません、キモいオタクみたいになってしまいました
や、もう、この拗らせちゃんがめためたに可愛いですね、しかもプリンセス同士で喧嘩したら一番強いからな
僕は随分前から拗らせ警察で、拗らせという属性に並々ならぬ関心を示しておりまして、リアルだろうが映像だろうが拗らせネガティブ女子が大好きなんですよね
だって、エルサと居酒屋で一杯ひっかけながら一通り愚痴を聞いた後に「いやぁ…拗らせてんねぇ」ってニヤニヤしながら言いたすぎませんか?そして「うるさい!」って怒られたいですよね?
いやエルサはマジでやばい力を持って生まれたんだから「拗らせ」とかで片付けていい話じゃないでしょという批判が来そうなんですが、いやいやそういう批判が人と違う能力を持つ人の自由を奪うんだぞと
人と違う能力は果たして「才能」なのか「障害」なのかという話ですが、無理に騒ぎ立てて障害にするのも如何なものかと思ってしまうな
ようやく終わりました、と思いきや、調べてみると情報は更新されていました、あと2人ほど紹介します
ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ
①
シュガー・ラッシュ・オンライン
②
すぐ物を壊す糖質おじさんが幼女と仲良くなる話
③
プリンセス認定されたのが2作目という謎仕様、いや1作目で判明したけどさ(これネタバレか?)
服装の通り現代っ子感の強いキャラで、性格的にもアウトロー感漂う異色プリンセス
一応ちゃんとした王族なのでムーランとかよりよっぽどプリンセスなんですけど、何とも言えんです、こいつ歌わんしな
2作目で他のプリンセスたちに会って「プリンセスだったら歌うでしょ」とか言われて一曲だけ適当に歌って笑わせにいってますけど、まあディズニー側としてもそういう立ち位置で使っていきたいんでしょうな
あと10年成長したらめちゃくちゃ好きそう(プリンセスを性の対象として見るのやめた方がいいかな…)
モアナ
ポカホンタス姉さんには遠く及ばない(戦闘力は高い)
①モアナと伝説の海
②
島の外を旅してみたい少女が伝説の男とわちゃわちゃしつつ伝説の怪物を倒す話
③
割と好き、キャラもストーリーも
でも主人公のモアナは島の長の娘というだけなので、プリンセス?という感じがしないでもない
ストーリーもロマンスは全くなくて、ゴリゴリのアドベンチャーだから何とも言えない感じ
シュガーラッシュに続き、王子様ではなくて相棒が見つかる系の話なので、最近はそっちの方が需要があるのかもしれない
僕はプリンセス作品を観るときに「サブキャラの良し悪し」を結構重視しがちなんですが、中でもアラジンのジーニーとかアナ雪のオラフとかムーランのムーシューみたいな物語を良い方にも悪い方にもかき乱しちゃう系の主人公の相棒キャラが大好きです
本作品にはマウイというサブキャラがいて、これがまた強くて歌も良くて面白くて情けない感じが最高です、でもムサいからあんまり人気は無さそう(そこも良い)
以上です、めちゃくちゃ疲れたな書くの、イッキ見するより疲れるかもしれない
どうでもいいんですけど、プリンセス作品を観てて何に一番感動するかって、山寺宏一さんですよ
僕はディズニーは吹き替えで観る派なんですが、山寺宏一さんはちょっと出演しすぎなんですよね、まあプリンセス作品に限ったことじゃ無いですが
試しにプリンセス作品で調べてみたら
リトルマーメイド→セバスチャン
美女と野獣→野獣
アラジン→ジーニー
ムーラン→ムーシュー
シュガー・ラッシュ→ラルフ
いやいやいやいや、出すぎだって、癒着してんのかと疑うレベル
でもやっぱり作品を観てると、いやこのキャラは山寺宏一さんしか無理でしょと思わせる演じっぷりというか、もはや山寺宏一さんが演じるそのキャラだけは吹き替えがオリジナルでも良いんじゃ?とさえ思います
吹き替えで観る際はこういった声優界隈についても注視するとより楽しめるかと思います
まあ何はともあれ全部観てください、頭使わないで観れるので、僕も観てなかったやつを早速観ようと思います
ディズニー警察に見つかる前に読んでくれ