どうもどうも皆さん、お久しぶりです。世間は新型コロナの話題で持ちきりですが、記事を読んでいる人は何で持ちきってますか。自分は〇〇で持ちきってるよ～という方はおりますか。もしくは最近持ちきってないから何か良い持ちきりはないですか～って人は頑張ってほしいものですね。人間はみんな、持ちきるのが大好きですからね。大好きといえば、人間は分けられるのも大好きですよね。
というわけで、以下本文です。
・パソコン
人間はパソコンを持っている人と持っていない人に分けられる。大学院の修士論文発表を終えた後、役目を終えたかのように静かに息を引き取ったlenovo製のやっすいパソコンを供養して以来、自分は持っていない人でした。しかしつい最近パソコンを買いました。特に大きな理由も無かったのですが、あえて言うなら、「暇だった」「記事をスマートフォンで書くのが億劫だった」からですかね。Microsoft Officeが入っているかどうか確認するのが面倒くさかったからコジマに行って店員の「何かお探しですか？」ムーブさえ遮ってグレーのSurfaceを買ったわけなのですが……。
まあ見事に使いませんね、一般市民がパソコンでできることって今や殆どスマートフォンでできるのでは？今ではすっかり部屋の隅で埃を被っていて床の一部みたいになっていますね。これがホントのSurfaceってか（これが言いたいがために買ったのかもなとちょっと思い始めてきた）。
でもスマートフォンに比べて格段にOfficeが使いやすいですね、当たり前ですけど。なので旅行のしおりを作ったり、行ったお店やイッキ見した作品をジャンルごとにリスト化したり、こうやって記事の下書きを書いたりしています（割と使っているな）。他に良いパソコンの活用法があれば教えてほしいですね、募集しています。
・成長
人間は環境の過渡期に成長するタイプとそうでないタイプに分けられる。自分でも今まで気づかなかったのですが、上司が変わるとか、職場が変わるとか、年度をまたぐとか、システムが変わるとか、何かそういう過渡期っぽいときに俺はメキメキ成長するっぽいです。不安定に仕事があれこれ湧き出ること、それに臨機応変に対応することが楽しいですね。逆に言えば環境に慣れてくると惰性で仕事をするようになるのでたちまち現状維持モードに入るわけですが。根が飽き性なことを考えると当たり前な話だな。真面目な話はアインシュタインさんの仕事なので手短に。
・服
服は何度も買い直せばいい安い服と下手すりゃ生涯着ていくかもしれない高い服に分けられる。女性は毎年毎年流行が変わっていくので、後者を選んで買っていくのは中々大変ってのがありますが、男性は流行り廃りの薄い後者を買ってった方が良いのでは？と思うようになりました（そもそもメンズの安い服はマジで安い感が強いというのもあります）。それだけです、何も面白くありませんね。
「コナン」の枕詞は「名探偵」と「未来少年」に分けられる。未来少年コナンは宮崎駿さんがスタジオジブリを立ち上げる前に作ったテレビシリーズのアニメ作品です。
以下、ストーリーのフロー
①コナン（主人公）が気絶しているラナ（ヒロイン）と出会う
↓
②ラナが悪者にさらわれる or ピンチに陥る
↓
③ラナ救出
↓
②と③を何回か繰り返す
↓
おわり（あらすじの才能が無さすぎて自分に絶望している）
あらすじを見てピンときた人がいるか分かりませんが、ストーリー展開が「天空の城ラピュタ」にクリソツなのです。それもそのはず、ラピュタは元々宮崎駿さんが「未来少年コナン２」として考えていた作品だったから。網膜を焼かれてしまったことで有名なあのムスカ大佐は未来少年コナンのラスボスの子孫という公式設定もあるぐらいです（実際ブクブクに肥えてしまったムスカ大佐みたいな風貌をしている）。
ラピュタとの相違点としては「主人公とヒロインの関係性」があります。ラピュタにおいて、主人公のパズーは特筆した能力を何も持っていません。対してヒロインのシータはラピュタ王の子孫であることに加え、飛行石を持ち、ロボットを動かし、ムスカの網膜を焼く呪文を知っているというチート少女。勿論パズーの熱い想い（主題歌の歌詞にもありますが）がシータの心情の変化や成長ににいくらかの影響を与えたことは描写されています。でも、空から落ちても助かったのは飛行石のおかげだし、要塞から抜け出せたのはロボットを動かしたからだし、ムスカの網膜を焼けたのは滅びの呪文を知っていたからなわけで、全部自分の力でシータは成し遂げたわけです。
対して、未来少年コナンはというと、殆ど逆なわけです。コナンは、物理法則を完全にシカトした運動神経、見た目からは想像もつかない並外れたインナーマッスル（手錠を筋力だけで外したりできる）、3分以上海中に潜れる心肺機能、ギャグ漫画ばりの回復力、絶対にラナを助けるという半ばイカれた信念（パズーは一回お金もらってすごすご帰宅したのに）、という書いてて笑ってしまうほどの超人です。一方ヒロインのラナは、ちょっとテレパシー的なのがたまに使えたりする、「コナンが絶対に助けに来てくれる」というめちゃくちゃ他人マターな考え方、これくらいしかないわけです。ラピュタほど観衆をのめりこませないというか、若干アンパンマン的な要素があるのが未来少年コナンというわけです。長々と書いてしまいましたが、Netflixで全話観られるので暇な人は観てみてね。
・グータンヌーボヌーボ
男性は女心が分かる者とそうでない者に分けられる。自分はどちらかと言うと後者というか、そもそも「自分が面白ければ何でもいい」という考え方が主軸なので女性というか人の気持ちをあんまり考えることができません。でもそれじゃ駄目だよなってちょっと思い始めていた頃、ある人に言われました。
「あなたはグータンヌーボヌーボを観るべきです」
こんな占い師みたいな言い方だったかどうかはちょっと曖昧ですが、とにかく観ることにしました。
グータンヌーボヌーボは昔テレビでやっていたグータンヌーボの続編で、アマゾンプライムで観ることができます。内容は、女性MCの４人（男勝りな長谷川京子、こじらせているけど可愛い田中みな実、めっちゃ陰キャな西野七瀬、言葉では説明できない滝沢カレン）が交代で女性のゲスト2人と女子会をするという「恋愛とーくばらえてぃ」というやつらしいです（最近滝沢カレンの代わりに満島真之介が加入し、4回に一度男子会をやるようになった）。
観ろというお告げをくれた人が言っていたように、人（主に女性）が様々な場面でどういう感情を抱いているのかを観察することができて、見事にハマってしまいました。あとは、普段テレビや映画やネットで見かける女性芸能人が、割と素な感じで恋愛やら美容やら子育てやらの話をするので、新鮮味があります。特にきゃりーぱみゅぱみゅがめちゃくちゃ男勝りで引いちゃったというかちょっと怖くて泣いちゃいました。
以上です。今回は分けるという名目のもと、自分の近況報告をしただけですね。書いていて、やっぱり文章は衝動的に書いたほうが面白いなと思いました。なのでこんなくそつまらん記事は二度と書きません。さようなら。
