100の質問
24. 苦手なスポーツは?
A. チーム競技
25. 得意なスポーツは?
A. 個人競技
やっとこの時がやってきた。
夢の質問連続回答の回。
床下はこの時が来るのを今か今かと待っていた。
何せ100の質問を1個ずつ答えていくのは正直しんどいし、何よりめんどくさい(元も子もない)。
これはポケモンで言うならこうかはばつぐんだ!だし、野球で言うならダブルプレーだし、要は気持ちいい。
心がウキウキしているのでこの調子で書いていこうと思う。
このブログで何度か書いていることだが、床下は運動があまり得意ではない(ウキウキ言った矢先にネガティブ)。
以下、その理由(というか言い訳)をいくつか述べます。
1. ゴールデンエイジ
ゴールデンエイジというのは小学校低学年の頃ぐらいを指すらしく、何でもこの時の運動環境の良し悪しでその後の運動神経が左右されるとかなんとかという研究結果が出ている。
要はこの時に自分の運動神経を最大限恐れずに発揮する環境があると、その後も人並み程度に運動ができるようになる、という話だ。
床下が小学校低学年の頃は、周りの友人はこぞってサッカーをやっていて、自分だけが剣道をやっていた。
剣道をやめてサッカーをやりたいと思ったこともあったが、両親は許してくれなかった。
「お前にとっての剣道はそんなもんか!」と教師のお手本のようなセリフを吐かれた。
だが友人との遊びはいつだってサッカーだったし、そんなんで劣等感を感じない子供も少ないだろう。
だから床下が運動できないのは小学校時代の友人のせいです。
何せ現役サッカー選手いるし。
2. 剣道
小1から高3まで剣道をやっていた。
剣道は随分床下を強くしてくれたし、小中の頃は県内でもそこそこ名を馳せたのだが、球技への還元という意味では全く意味を成さなかった。
結局のところ友人との遊びや体育で行われる運動の大半は球技であり、そこに剣道から得られたインスピレーションは発揮されなかった。
やはりサッカーに転向すべきだったんだよな。
まあ剣道やってても球技ができる奴は腐るほどいるわけだが。
とにかく床下が運動できないのは剣道のせいです。
3. 持病
床下は競争が好きじゃない。
SMAPファンの一員として「No. 1にならなくてもいい。元々特別なonly one」を大事にしてるというのもまあ表面的には言っておくが、一番の原因は持病だ。
何でもかんでも持病のせいにしやがってと言われるかもしれないが仕方ない、これも男性ホルモンを抑える注射のせいだ。
男性ホルモンと闘争心というのは密接に関連していて、実際第一線で活躍しているスポーツ選手は例え女性でも男性ホルモン値が高いという(だからスポーツやってる人は性欲が強いらしい)。
つまりは一番闘争心が必要な部活真っ只中にそれを抑える注射を床下は打たれていたことになる。
この頃から床下は「勝つことに何の意味があるんだ……」と歴代ガンダムの主人公ばりに争いを嘆くようになり、好きな剣道でさえもどんどん勝てなくなっていった(サボりぐせのせいもある)。
まあとにかく床下が運動できないのは持病のせいだ。
これを言われたら誰も何も言えないだろう、ざまあみろ。
そんなこんなで床下は運動ができない。
挙句大学では部活どころかサークルも入らなかったために、運動など研究棟の階段の上り下りぐらいしかしていないしタバコを吸うし、完全に心はジジイ体もジジイの院生と化してしまったわけだ。
だが、できないとは言っても、からっきし出来ないものと人並みくらいにはできるものがある。
それが今回の回答である。
まず、苦手なのはチーム競技。
チーム競技というのは大人数でゲームを行うような競技のことで、要はサッカーやらバスケやらバレーやら。
こいつらは本当に分からん。
このジャンルのスポーツはボールを上手く操るというところに加えて、勝つための戦略をチームが一丸となって遂行できるかというところが重要なのだと思うが、床下はこの戦略が分からん。
サッカーのニュースで北澤さんが「この人がこう動くことによってディフェンスラインが云々」と解説しているのを見るたびに「いや嘘つけ、まぐれだろ」と思ってしまう。
だからこれらのスポーツは観戦するのもあまり好きではなく、只々ボールを目で追う機械と化してしまう。
昔からやってこなかったジャンルのスポーツだからイロハが分からないんじゃないかと思っている。
一方得意なのは自分との闘い系である。
以前の記事で少し述べたが、個人競技の中にも間接的競争と直接的競争がある。
先述した剣道なんてのは直接的競争の最たるもので、対面の剣士を倒すことに全神経を集中させねばならない。
しかしそれは無理なのだ。
高校の時のあるあるだったが床下は練習の時はレギュラーに引けを取らない強さを誇っていても、試合になると人が変わったように勝てなかった。
恐らく直接的競争への精神が完全に欠如していたのだ。
床下はもっと自分と向き合うものでないとやってられない。
だから陸上競技や水泳やスノーボードや野球(床下は野球を個人競技だと思っている)はそこそこ好きで、特にスノーボードは何故か人並みより少し上ぐらいできる唯一のスポーツである。
まあつまり自分が役割をこなしさえすれば良いものが楽で好きということだ。
このような得手不得手は日常生活にも直結している。
例えばバイトや研究室では「協力してやるより自分でやる方が早いな」と1人でやってしまい、チームでやらずに後輩の仕事を奪ったりしてしまう。
PS4もオンライン対戦などやらずにオフラインでCPUと一生戦っている。
就活のグループディスカッションなど見てられない、あるメーカー企業で「この会社に足りないもの」というテーマでディスカッションを行った時は「研究力!!!!」と即答しグループ内を凍りつかせてしまった。
そうです、皆さんが思い浮かべたように、床下は社会不適合者です。
Base Ball Bearの「kodoku no synthesizer」Base Ball Bear - kodoku no synthesizer - YouTubeという曲が似合ってしまうような人間なんです……。
何も変わらない部屋の中
何も起きない夢をみてる
夜の充満を察知して空気清浄機が動いてる
僕は目をあけてみつめたみえない天井
静けさの奥で隙間をうめるように鳴るシンセサイザー
何も変わらない部屋の中
無駄なものばかりが増えてく
でも冷蔵庫は淡々と空いたからだを冷やしてる
まるで僕のようだ空虚な灯りを宿して
まるでピエロのようさ笑いたくないのに笑ってみる
孤独のシンセが鳴る
耳を塞いでもきこえる
そして、かなしいハートが鳴るあくまで冷静に沈む
真夜中 ど真ん中 部屋の中 ひとりきり
窓の外 家の外 僕の外が 別世界になる
コミュニケーションという点では適合できていても、根本的な人間性が完全に社会に対して拒絶反応を起こしているんです。
悲しい人間だ、3年ぐらい働いたら独りで海抜1500mぐらいの高地でキャベツだけ育てて暮らしたいと思います……。
ところで、今回の記事めちゃくちゃ退屈じゃないですか?精進します……。