100の質問
12. 好きな数字は?
A. 3
床下は奇数が好きだ。そして、奇数に通ずるものを基本的に選ぶ性格をしている。
第一に、世の中のものは大抵相反する二つの存在があって、それらは床下の中で「右」と「左」に分類される。
別に政治や経済に関する話ではなく、床下の脳内では感覚的に物事が左右に区別されている。
分類を書いていくと以下の通りだ。
「右」に分類されるもの
円、偶数、太い、甘い、ミルクティー、消しゴム、パーカー、寒色、adidas、物理、N極、北、東、液体、濃い、鈍い
「左」に分類されるもの
三角、奇数、細い、酸っぱい、レモンティー、鉛筆、シャツ、暖色、nike、生物、S極、南、西、固体、薄い、鋭い
こんな感じである。
要するに床下は「主要5科目のノートを何色にするか」的なことを普段から色々な物事に当てはめているのだ。
で、そのように左右に分類した場合、床下は基本的に左に属するものを好む傾向にある。
床下の寵愛するBase Ball Bearの曲も、基本的には歌詞やタイトルやメロディが「左っぽいな」と思うものを好む。
中でも「レモンスカッシュ感覚」という曲は歌詞タイトルメロディ全てにおいて左であり、文句なく床下の大好きな一曲である。
上記の分類を見た上でサビの歌詞を見れば、何となくその理由がわかると思う。
I Feel, レモンスカッシュ感覚
僕の中で稲妻 一生求む感覚
そう 例えばラブ 例えばポップ
第六感でときめいて
レモンスカッシュ感覚
僕の中でフラッシュバック
一生消えぬ感覚 ふりむいた君の輝き
はい、めちゃくちゃ左です。
レモンスカッシュ、稲妻、ラブ、ポップ、第六感、ときめき、フラッシュ、輝き、全部左です。
床下の感覚では、「右」はもやっとした穏やかなもの、「左」はスッキリした爽やかなものという印象があって、床下はスッキリした爽やかなものに好意を持ちやすい。
というのも、幼少時代の床下は「右」に分類される特徴が多かった。
太っていて、甘いものが好きで、ミルクティーが大好きで、寒色が好きで、東北生まれで、濃い味が好きで、動きが鈍かった。
つまりは極右人間だった(他意はない)。
当然そんな特徴を揃えていることは、多くの同級生にネタにされた(主に太ってることだが)。
別にいじめられていたと感じてはいなかったが、足が速い奴がモテる幼少期の社会において、自分のカーストが下位であることは何となく勘付いていた。
今は見る影もないほど痩せて、酸っぱいものが好きで、レモンティーが好きで、暖色が好きで、来年から西日本に進出し、薄味も有りだなと思い始め、動きは未だ鈍い。
だいぶ左に寄ってきたと自分で思う。
つまり、幼少期の床下は今の床下にとって恥ずべき姿なのだ(主に太っていることだが)。
そんな思いがあって、恥ずべき姿(主に太)を思い出す「右」よりも、「左」を愛してしまう傾向にある。
後はまあオレンジの一件オレンジの呪い - 仮説トイレとかその他諸々あるのだが、その話は今度にしよう。
ともかく、床下は「左」が好きだ。それはつまり奇数が好きということと同義だ。そしてその中でも特に3が好きなのだ。
何故かというと、3という数字は床下にとってめちゃくちゃ「丁度よい」値だ。
まず、1は奇数の中では正直苦手である。リーダーが苦手、競争で勝つのが苦手、一人遊びが苦手、一生懸命という言葉が苦手。床下はトップオブザワールドに全く興味がない。
1にまつわるものは、いつだって孤独がまとわりつく印象がある。人は1人では生きられないという考えを持つ床下にとって、孤独は一番の敵だ。そのような理由から、1は奇数の中でとりわけ苦手だ。
次に5、5はどういうわけか奇数でありながら微かな「右」の匂いを感じる。例えば床下の脳内では1〜9の数字に色がついているのだが、1から順に白、青、橙、ピンク、黒、茶色、黄色、紫、緑だ。
5は黒、黒は床下にとって「右」に属する。だがこれはあくまで感覚的なものであるため、自分でこの矛盾を説明することができない。
そのため5は不可解な数字だ。
7は3の次に好きだ。だがアウトローかつ天邪鬼の床下にとって、「ラッキー7」や「7人の侍」や「虹の七色」と言ったヒーロー性の高い物事に使われがちな7という数字は素直に好きにはなれない。
あと「な行」は床下の中で右というのもある。
9はまあ、九蓮宝燈を出すと死ぬらしいので。
となった時に、3はどうだろうか。
床下は3が最もバランスが取れていると感じるのだ。
1ほど孤独ではなく
2ほど密接ではなく
4ほど混沌じゃなく
5ほど不可解ではなく
6ほど穏やかではなく
7ほど煌めいていない
8ほど妖しくはなく
9ほど清々しくもない
思えば飲み会も3人が1番好きだし、遊ぶときや話すときは3人が丁度良いと感じる。
カラオケも3人でローテーションを組むと喉の調子が良いし、ドラマも3話ぐらいが1番面白くなってくるし、ゲームも3人称視点が好きだし、何より3のイメージ色はオレンジだ(結局それが一番の理由です)。
そういえば話は変わるが、メーンは床下を除いて9人だ。
最近メーンの紹介が激しいが、今回もまたメーンを1から9で分類して今回の記事の締めにしたいと思う。
1 ミルトンさん
孤独なイメージはあまりないが、白が似合う。
2 ぺけさん
青信号のごとく優しい。
3 さやねえさん
This is 最高に丁度良いさやねえさん。
4 H_Fly
混沌の世を生きよ。
5 山田さん
存在が不可解。Say 5!!!!
6 花丸木さん
落ち着く茶色、木が似合う。
7 nxyさん
抑えきれないスター性、煌めけ。
8 アインシュタインの人
惑わす紫。気まぐれの色。
9 モリオカさん
清々しい自我。
※数字に対する好感度とメーンに対する好感度は比例していません。メーンには平等の愛を注いでいます。
ちなみに政治思想は右です、今のところ。