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わかられた…

なぜYUIの歌がこんなにも好きなのか〈前編〉

今回は「なぜYUIの歌がこんなにも好きなのか」ということについて書いていきたいと思います。

本当はひとつの記事で収める予定だったのですが、あまりにも長いので前後編に分けることにしました。まずは前編にお付き合いください。

YUIとはなんぞや?というかたはこちら。↓

YUI (歌手) - Wikipedia

 

この間、とあるメーンメンバーの好きなアーティストの歌をおすすめしてもらった。そしてその勢いのまま、3日間くらいかけてそのアーティストの歌のほぼ全曲を聴き倒すという試みをしていました。

 

その時に音楽のアプリに登録したため、他のアーティストの曲も色々聴いていて。
ふと「私はYUIの歌めっちゃ好きだよな」と思って、でも別に新曲が出るたびに追っていたわけでもないし、声やビジュアルが特別に好きだったわけでもなく。
なんでこんなに好きなんだろうかということをこの際に整理してみようと思い立ち、この記事を書いています。

 

YUIの歌を初めて聴いたのは中学生の頃だったと思う。
当時所属していた吹奏楽部で「CHE.R.RY」を演奏することになった頃にYUIの存在を認識し始めた。

歌番組で「CHE.R.RY」を歌うYUIを見ながら、『恋しちゃったんだ~♪』みたいな甘い歌詞には収まり切らない何かを薄々感じていた。と思う。ハッキリと覚えてはいないけど、何かしらのシンパシーを感じた気がした。

 

「CHE.R.RY」以外のYUIの曲を聴いてみたいと思い、なんとなくの気持ちでアルバムを借りてみた。それが『CAN'T BUY MY LOVE』。

この1枚は私の人生に一番影響を与えたアルバムだと言ってもいいかもしれない。学生だった私は、大人に対しての嫌悪感とか日々のやるせない気持ちとかをYUIの歌で消化していたのだと思う。

 

とか言いながら、改めてYUIWikipediaを読んでみると知らないことだらけでビビる。全ての曲を聴いてきたわけではなくて、ひたすら2枚のアルバム(『CAN'T BUY MY LOVE』と『GREEN GARDEN POP』)を聴き倒してきただけなのだけど、それくらい惹き付けられる何かがあった。そして今もずっとある。

 

ということで、特に好きな曲を挙げていき、その何かを探ってみようと思う。

 

①How crazy

How crazy

How crazy

  • YUI
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

『CAN'T BUY MY LOVE』の1曲目。いきなり衝撃を受けた曲。
学生の頃の私は、どうも大人に対して信頼し切れないような気持ちが強かった。私のことを思って言ってくれたであろう言葉も、してくれたであろう行動も、当時の私にとっては嫌悪感を抱くだけのものだった。
いまとなってはバカだったなぁと思うのだけど、当時の私はそれが精一杯だったんだよなと思う。

YUIの歌詞にそんな気持ちを代弁してもらっていた。

(前略)

尊敬できない大人のアドバイス
アタシはあなたみたいにはなりたくないと思った

(中略)

How Crazy わかったようにアタシのこと話すのはやめてよ
How Crazy 深い海に沈んでゆく船から逃げてきたの

夢にlove love loveいつも

純情じゃいられない How Crazy

一言で言うと、鬱憤をぶつけまくった歌。

 

②Rolling star

Rolling star

Rolling star

  • YUI
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

youtu.be

『CAN'T BUY MY LOVE』2曲目。
2曲続けてドーン!バーン!みたいな、押して押して押しまくる!攻めて攻めて攻めまくる!!!という流れが最高。

もう我慢ばっかしてらんないよ
言いたいことは言わなくちゃ

 

この一言で始まる出だしよ。良い…。
日常はそんなに上手くいかないけど、でもそれでも生きていかなきゃでしょ、進んでいかなきゃでしょ、そしてどうせ進むなら攻めなきゃ損でしょという曲。
疾走感のあるメロディーが好き。

 

③Please Stay With Me

Please Stay With Me

Please Stay With Me

  • YUI
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

youtu.be

GREEN GARDEN POP』収録。
2曲目までのような強気に攻める曲が私の思うYUIの真骨頂だけど、恋愛に関する曲もかなりグッとくるものが多いです。

会いたいと
言えば
また苦しめてしまう?
涙あふれるのに・・・

 

YUIの恋愛についての歌詞の何が良いかというと、相手の気持ちに寄り添おうとしている点です。
会いたいと言いたい、けど、相手が苦しむから言えない、という……このジレンマ!!!!!!!!

 

会いたいよー!って素直にぶつけるんじゃなくて、自分の感情と相手の感情を天秤にかけてしまう不器用さにグッッッッと来ます。

今でこそ、会いたいならば例え100%会えない状況でも「会いたいよ」と気持ちを伝えることが大切だなぁと思うようになってきましたが、それはさておき、根本的にはこういう気持ちがあるよねと思う。

 

また「会いたいのにあなたは気付いてくれない」とか「会いたくて泣いているのは私だけ」みたいな、相手に矢印を向けた歌詞ではない、というのがかなり好きなポイントなのだと思う。

会いたい気持ちを自分で消化しようとして、それを歌詞にしている、あくまで自分に矢印を向けて書いている歌詞。

 

YUIの恋愛の歌には「あなた」が出てくることはあるが、「あなた」に向けて歌っている歌は1曲も無いんじゃないかと勝手に思っている。

 全ての曲に共通することだけど、YUIはあくまで自分のために、自分の気持ちを素直に歌詞にしているように見える。
自分の感情に対して媚を売ったり言葉を偽ったりしない愚直さが、惹かれるポイントなのかもしれない。

 

というわけで、少しずつYUIに惹かれる理由が分かってきたところで前編を終わります。
この勢いのまま続けたいんですけど、このままいくと5,000字近くになってしまい地獄なので…。

 

後編は、好きな曲を残り3曲(予定)について書いたのちに、YUIの活動休止と現在の活動について、そして結局YUIの何が好きなのか、私なりに思うことを書いてみたいと思います。

好きなことについて書くとひたすら書けるけど、動悸息切れ目眩がする気持ちになる…。好きは楽しくてしんどい。

 

それではおやすみなさい。また次回。