仮説トイレ

わかられた…

ヒトとヒトが支え合って人になるのは難しい

2本目から濃い話(テセウスの船 - 仮説トイレ)をしてしまったので今回は少し取っ付きやすいものを。


今回は恋愛の話です。そうです、みなさん大好き恋バナです。かく言う私も恋バナが大好きで、三度の飯より恋バナが好きって言…うのは過言ですが、まあまあ普通に好きです。
と言っても僕自身そんなに恋愛経験がたくさんあるわけでもありません。付き合った人数は覚えてませんが、これは自慢でもなんでもなく、ただ単に興味がないから記憶に残ってないだけです。ただのクソ野郎ですね。ウケる。

 

さて、みなさんには恋人はいますか?片思い中の人、両思いだけどワケありで付き合ってない人、付き合いたてでキャッキャウフフしてる人、付き合ってるけど惰性でダラダラ続いてるだけの人、結婚まで考えてる人、様々いるでしょう。
この中で恋バナを聞いて一番楽しいのはやっぱり片思い中の人でしょうね。すでに恋人がいる人からノロケを聞くのも楽しいですが、ずっと聞いていると「幸せそうだね!死ね!」と言いたくなるので、まあ、その、ね?察してください。


片思いって素晴らしいですよね。恋愛は片思いの時期が一番楽しいというのもすこしわかります。片思いをしていると相手のことはなんでも素晴らしく見えてきます。素晴らしいものを素晴らしいと眺めながら生活しているので、当然、その人自身も素晴らしくなってきます。ゆえに恋する女性は美しいのです。
相手の好きなものを調べて話を合わせられるように努力してみたり、いつもより少しオシャレに頑張ってみたり、ドキドキしながらご飯に誘ってみたり、なんといじらしいことでしょう。最高ですね。片思いしてる女の子はそれだけで可愛いので、相談を受けようものなら全力で後押ししたくなります。

 

ですが、僕は最近、年齢を重ねるごとにそういった「好き」という感情に鈍くなったように感じます。特に20歳を過ぎてからだんだんと好きってなんなんですかねぇみたいな色が濃くなってきました。
まあでも好きにも色々あって、例えば、僕はアイドルマスターシンデレラガールズって作品の諸星きらりというキャラクターが好きですし、岡本太郎の作品やCHEMISTRYの曲、森博嗣の本など好きなものはたくさんあります。これを仮にlikeだとして、恋愛的な意味の好き、愛おしいをloveだとすると、最近感じられないのはこのloveの方だってことです。


これは僕の中では由々しき事態でして、生まれてこのかた20年余り恋人が欲しいと願わなかった日はなかった僕が恋人を欲してないのです。というより、特定の誰かと恋人になった未来を感じ取れないのです。
これほど恐ろしいことはありません。現在20代前半、今は恋人は特に欲しいとは思いませんがこのまま独り身で気ままに生活を続けていき30、40と歳を重ね、ふと、寂しさを感じ始める時期が来るやもしれません。その時、どうしましょう?今までなんの努力もせず、むしろ避け続けてきた伴侶を40から探しはじめる。そんなことでうまくいくはずがありません。ですが、1人は寂しい、孤独に耐えられない、しかし寿命が来るまで寄り添ってくれる人はいない。そうして悶々と過ごしながら50になり、60になり……。おお、なんと恐ろしい…。
ですがこの恐ろしい未来を予測したところで、僕の今の恋人は必要ないなという気持ち、loveの意味で人を好きになれない状況は変わらないのです。


とても困りました。


人を好きになることはこんなにも難しく、特別なことだったんですね。にも関わらず、過去の恋人を「さあ…興味ないから…」で忘れ去っていく僕にどうして恋人ができましょう?これは天罰ですね。甘んじて受け入れます。

 

はて、いつの間にか少し暗い話になってしまいました。

まあ僕は絶望愛好家なのでこの手の暗い話はヨダレが出るほど好きなんですが、その話はまた今度しましょう。

 

それでは今日はここまで。

 


アインシュタインの人