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まるき's 顔面塗装品

 

 

お久しぶりです。

特にこれといった大きな出来事はなく

毎日仕事に追われている

(つらい)(つらい&つらい)

まるきことひなのですこんばんは。

 

さて、最近あったメーンキャスで、

使っているメイク品の紹介の続きがみたいとの

 

嬉しいリクエストがありましたので

書いている次第です。

 

meeeeeeeeen.hatenablog.com

 

と思って振り返ってみたけど、

 

めちゃくちゃ前〜!!!!!

 

なんかちょっとハズカシー!

そして使っているものが変わってきたので

また書き直したいと思います。

 

 

最近気づいたんだけど、

仕事の時朝メイクするのが

スイッチになっている気がします。

 

一回メイクしないで仕事行ったけど、

やる気も出ないし

上手くいかないしで

散々だったので、

朝はメイクに時間かけるようにしています。

 

よし、じゃあスタート!!

 

ベースメイク

まずは下地

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www.shuuemura.jp

左がシュウウエムラ

ステージパフォーマーブロック:ブースター

色がフレッシュピンク

これは全顔に

iPhoneの丸いボタンくらいの量を塗っている。

伸びが良くて、

SPF50+なのもありがたしです。

 

次は色違いのやつ使おうと思う〜

 

www.sofina.co.jp

右は超おなじみプリマヴィスタ

皮脂くずれ防止 化粧下地

これはTゾーンに塗り込んでいます。

これでもか!これでもか!

というくらいに…

真夏で外のイベントの時は全顔に塗りますが、

冬は殆ど塗らないかもしれない。

でもないと生きていけません。

 

 

 

次ィ!

 

f:id:meeeeeeeeen:20190908132744j:plain

www.shuuemura.jp

シュウウエムラのファンデーション。

色は764です。

夏前にファンデーション難民になり、

心から信頼しているシュウウエムラ

行けばどうにかなるだろと思い、

お姉さんに色決めてもらいーの、

悪くなかったのでこれにしました。

結構マットっぽくて、

程よくカバーしてくれて気に入っています。

崩れ方もドロドロになる感じじゃなくて、

皮脂と馴染む感じなのでよろしいです。

ていうか化粧品て

名前が長くてカタカナだから覚えづらい😡

パフもシュウウエムラのやつ。

しっかりめの硬さでよき。

でもミルトンが前の記事で

ブラシがいいって言ってたから、

買って使ってみようと思ってます〜

www.shuuemura.jp

ファンデーションは

冬はこれだと乾燥しそうなので、

そろそろ冬用のものも探さなきゃと。

なにかオススメあれば教えてください!

 

www.thesaemcosmetic.jp

 

コンシーラー。ほとんど使わないですね…

色が1.5と書いてあります。

適当に買ったので色があってない気がする。

もう少し明るい色はあるのかしら。

コンシーラーは何がおすすめでしょうか…

(人頼み)

 

 

 

はい、次ィ!

 

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www.clinique.jp

 

パウダーは変わらずこれ!

クリニークのなんとかかんとか

(もう覚える気はない)

なくならなくて怖い。

文字の消えかかり方で

どれだけ使っているか察してほしい。

おでこからサーって広げて、

Tゾーンは叩き込む感じで仕上げてます?

付属のブラシが優秀すぎて

ありがとうございまーぁす!!

ひんやりするところも好きです。

冬も軽くつけてます。

多分無くなってもこれ買うと思う。

 

 

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https://www.amazon.co.jp/プリマヴィスタ-化粧もち実感おしろいミニ-パール入り/dp/B07HC6F2QX

お直し用のパウダーは

奇遇にもミルトンと一緒でした!

パフがフワフワできもちいし、

色も少しついていていい感じ。

兎にも角にもマット派まるきは

しっかりテカリを抑えたいので、

これは何気なく買ったものとしては当たり品!

鏡が付いていたら500点でしたね。

 

どんどん行こう(進まない)
 
アイブロウについて

一年前より進化しました!

メイクのお姉さんに

描き方を教えてもらいました。 

 

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www.orbis.co.jp

 

パウダーはオルビスの。

色はチャーコグレーです。

これはリピート3回目かなあ。

髪染めていないから

明るい色のパウダーは合わないんだよね…

かなりこれは気に入っていますが、

shiroにもこんな感じの

アイブロウパウダーがあるらしく!

shiro-shiro.jp

金額が3倍くらいになるけど

挑戦してみようかなと。

でもオルビスのこれはおススメ。

ノーズシャドーもこれでやってます。

 

 

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cuore-beauty.co.jp

(左から) Kーパレットのリキッドアイブロウ 

 これはメイクのお姉さんに教えてもらって

その日に購入したもの。

かなりよきです。滲まないし、

まばらな眉を1本1本細く描けるので

必需品アイテム。

でも色が03を勧められたから買ったけど

ワイ眉には明るかったので、

次はもう少し暗めのにします。

 

www.orbis.co.jp

 

真ん中のはオルビスのアイブローブラシ。

細くて硬いから

眉山から眉尻の形作るのに必須。

眉下を型取りやすいし、

1年くらい使っています。

オルビス様様🙏

 

 

whomee.jp

 

一番右は、フーミーのブラシ。

眉山から眉頭まではこれでガーッと!

天才的な太さと密度だと思う。

一気に眉が楽になったし、

感謝感激ですわ。あざす。

 

 

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www.orbis.co.jp

スクリューブラシもオルビス

ぼかそう!何かあったら!

何があってもぼかせばなんとかなる!(?)

 

www.isehan.co.jp

 

眉マスカラは

キスミーヘビーローテーションの04

使いごこちは普通かなあ

色間違えた感…

前使ってたシュウウエムラのが

相性よかった気がするので、

次はまた戻します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…ふう

 

 

 

案外長い…

 

一旦終了ということで…

 

次回は

アイシャドーチークリップの

色ものを攻めたいと

思います!!!!!!!!

 

 

 

 

 

人生の意味

 

先日、このような質問をツイッターにていただきました。

f:id:meeeeeeeeen:20190910195339j:image

 

botからの質問なのか、はたまた画面の向こうにいる誰かからの質問なのかはわかりませんが、ツイッターでは手狭すぎるのでこちらにて回答をします。

 

さて、みなさんは自分の人生の意味について考えたことはありますか?

私はもうかれこれ10数年考えています。が、答えは未だ出ません。

 

どこから話せばいいのかわからないので、まずはなんでそんなもんについて10数年も考えてんだってところから順にお話しましょう。

以前にも理想の死に際 - 仮説トイレで言っていますが、私は高校生のころ、うつ病でした。

そのときに生きる意味ってなんだ、自分の人生の意味ってなんだと問いを繰り返しておりました。

例えば、幸福になるため、子孫を残すため、世界に名を残すため、などなど。

しかしまあ1人ディベート大会が大好き(?)だったので、反論が腐るほど出てくるわけですよ。幸福とは何を指すのか、子孫を残すことが自分の人生においてどう意味をなすのか、世界に名を残すなんてどだい無理な話ではないか、と。

まあ最終的には「結局それは自分の人生において何の意味があるの?」という問答法ですべてカタがついてしまうわけですが。

 

とまあそんなこんなでうつ病が治るとともに徐々にそういうことを考えなくなっていって、結局、答えは出ずじまいです。

 

 

というわけで、今日はこの記事で1人ディベートを繰り返して自分の人生の意味を見つけていきましょう。みなさんどうぞお付き合いください。

さて、私の人生の意味ですが、とりあえず自分の今の人生の大部分を占める「仕事」を中心に据えて考えてみます。

手っ取り早く言えば「仕事で成果を収めること」が自分の人生の意味だってことです。

 

さあこれはディベートですので、反論を考えます。読んでいるみなさんも一緒に考えてみてください。

そんな人生はさみしいからダメ

みたいな感情論はナシです。論理的に考えてくださいね。

 

 

 

 

 

はい、私、思いつきました。

仕事は60歳なり70歳なりで定年を迎える。日本人の平均寿命は約80歳なので、人生の終幕において人生の核をなす部分である「仕事」に携わっていないのは、そこを人生の中核に据えるに値しないと考えられる。よってこの主張は却下されうる。

どうですか?まあ最終的にはみなさんの溜飲が下がるかどうかが大事なので、この反論に納得のいかない人は別のを考えてください。

私的にはさきほどの主張よりもこの反論の方がしっくりくるので、「仕事で成果を収めることが人生の意味である」というのはナシです。

 

 

本来ならさっきの反論に対する反論を考えるんですが、ダラダラやっても面白くないので次にいきましょう。

それでは、仕事ではないとすれば日々の時間において2番目に占める割合の高い「生活」の部分に答えがあるのでしょうか。仕事と違ってこちらには定年もありませんし、可能性はありますね。

反論を考えてみましょう。みなさんもどうぞ。

 

 

 

 

 

あ、ちなみにこの反論を探す手法を取っているのは私が数学科の教員だからですね。ほら、高校数学の命題論理の分野で「偽であるならば反例も示せ。」みたいな問題文見たことないですか?その反例探しをしているってイメージです。(わけがわからん人は無視してください)

さて考えましょう。

 

 

 

 

 

はい、思いつきました。

生活とはいわばルーティンである。朝起きる、歯を磨く、ご飯を食べる、出勤する、家に帰ってくる、お風呂に入る、ご飯を食べる、歯を磨く、寝る。多少の違いはあれど生活の中心はこれの繰り返しである。そのルーティンに人生の意味を見出すとするならば、それは既に達成されたものであり、今死ぬことと将来的に死ぬことに差が生まれない。したがって、人生を賭けてまで達成すべき人生の目標とはなりえない。

とかですかね。

どうですか?みなさん溜飲が下がりましたか?

自分で書いておいてなんですが、あまりこれはしっくりきませんね。というのも、この反論に対する反論が思いつくからです。

それは

生活の中心にはルーティンが存在するかもしれないが、人生の意味とすべきはその中心の部分、すなわちルーティンではなく、それ以外の部分が重要となってくる。仕事が終わって友人と交流することもあれば、休日に恋人と逢瀬することもある。ときには羽目を外し、ときには勉強をし、ときには運動をし、そういった部分に人生の意味は存在する。

といった感じでしょうか?

お、なんだか人生の意味が見えてきましたね。

私的にこっちの方がすんなりいったのでこれを採用します。

 

 

 

さて、光明が見えてきたところでこのへんで終わりにしましょうか。あんまり長くてもみなさん飽きますしね。

納得いかなかった部分や納得いった部分、その先のところは是非自分で考えてみてください。

私はこれをキッカケに自分の人生の意味を手繰り寄せてみますね。

それでは。

 

 

 

 

 

 

アインシュタインの人

【対談書き起こし】ミルトンの部屋 Vol.1 〜泡盛と日記と出会い〜

急に始まりました!メーン対談企画です。

1対1で対談をして、それを書き起こして記事にしてみよう!という企画でございます。

 

私管理人のミルトンがあらゆるテーマのもと、メーンのみなさんと話していきます。

 

 

 

第1回目の対談相手は花丸木(はなまるき)。

テーマは「ミルトンの部屋」

 

私から花丸木に色々な質問を投げかけてみました。

…といいつつ、普通に雑談風になっていますが。

個人的にとても楽しくて、ためになった話もあり、その空気感が伝わったら嬉しい。

 

 

ちなみに!

対談をしてくれた花丸木は、記事を上げた今日がお誕生日です。

おめでとう🎂💐🎊よき1年を。

 

 

 

 

_____________________

 

ミルトンの部屋 Vol.1  

泡盛と日記と出会い〜

 

★ゲスト:花丸木{沖縄在住/泡盛が好き/同棲中の恋人がいる}

 

 

ミルトン(以下:)  えっとじゃあミルトンの部屋ということで、色々聞きたいことがあるので色々聞いていきます

 

花丸木(以下:)  よろしくお願いしますー

 

 

 

 

最近の暮らし〜仕事編〜

 

 まずざっくりしたことなんだけど、“最近の暮らし”。

 

 最近の暮らし。

 

  仕事を始めたのは今年の4月から?

 

 えっと、去年の5月だね。

 

 あ、もう1年経つんだ。

 

 経った。2年目です。

 

  じゃあそろそろ慣れてきたって感じか。

 

 そうだね。慣れてきたけどー、私が入って6人やめたのね。で、1人も入ってきてないの(笑)みんな同じ部署だから、大変。毎日叫んでる。

 

 そうなんだ…!でも自分と一緒にとか、後から入って来た人が先に辞めるのってすごい変な感じするよね。

 

 するー。あぁ……てなる。でもあれだね、ベテラン軍団も辞めていったから。結構きっついですねぇ。

 

 人がどんどん減っていってる感じだね。

 

 そう、でも仕事の量は変わらないからさ。先輩方がいないから、全部初めてだから。イベントをいきなり、はいっどうぞ!やってください!っていう感じ。めっちゃ大変。泡盛じゃなかったらもう辞めてます。

 

ミ  就活してた時は「泡盛に関わりたい」って感じ?

 

 そうそう、泡盛メーカーか、酒販店のどっちか。だから他のメーカーも行きたいなって思うけど。結構(そういう会社が)多いんだよね。

 

  そうなんだね、(泡盛は)地元のものだもんね。

 

 

 

 

最近の暮らし〜息抜き編〜

 

 生活は仕事がメインになっちゃっててやだねー。

 

 趣味とか、息抜きとかは何かある?

 

 息抜きも、泡盛なんだけど、(笑)

 

 すごい(笑)全部泡盛だ(笑)

 

 家帰って来てー、自分のメーカーのお酒と他のメーカーのお酒をテイスティングするの。楽しい。

 

 ほー、テイスティングって、混ぜるってことだよね?…いや、試飲?

 

テイスティングとは

ワインやウイスキー、日本酒などの味を鑑定すること。また、一般に飲食物の味聞きをすること。試飲。試食。

テイスティングとは - コトバンク

コトバンクより引用)

 

 試飲、みたいな。飲み比べて、自分なりにまとめて。飲み比べないとさ、自分のところの良さって分かんないから。それが息抜きになってる。

 

 すごい。息抜きだけどちゃんと仕事だよね。真面目ですごい。

 

 あと何やってるかな。本読んでるかな。本は、嫌な終わり方をするミステリーが好き。

 

 イヤミスってやつっすね。好きだよ私も。

 

 映画だとちょっと苦手なんだけど、本なら。

 

 本だとマイルドになるよね。

 

 そうそう(笑)想像の上を来ないから。映像はちょっと怖い。

 

 怖い映画とか、私の場合は一回文字でネタバレ読んでから映像を観るみたいな。

 

 心得てからやるんだ。それがいいよ。怖いの好きな人はすごい。

 

 最近読んだ本は?

 

 最近読んで面白かったのは、小説じゃないんだけど、「すいません、ほぼ日の経営」と「岩田さん」っていう本。いいっすね。好きなものを仕事にしている人たち。(自分が)そうなりたいんだろうね。もっと楽しめるんじゃないかなって思う。今はまだいっぱいいっぱいだから。

 

※「すいません、ほぼ日の経営」

ほぼ日を率いる糸井重里さんにまるごと聞いてきました。な、本。

すいません、ほぼ日の経営。

すいません、ほぼ日の経営。

 

 

※「岩田さん」

任天堂の元社長、岩田聡さんのことばをまとめた本。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

 

 

 

  (仕事を)楽しむ余裕ができるのが、いつになるのかって感じだよね。

 

  本当だよぉ~。イベント中は楽しいんだけど。(※泡盛を販売したり試飲してもらったりするイベント)お客さんと接することが出来るから楽しい。飲んでもらって見てもらって直に反応が見れるのは大事、とっても。何回も来てくれる人もいるし。ハマったら抜け出せないから、泡盛

 

 

 

 

日記を書いて、自分の気持ちを可視化して整理する

 

 じゃあちょっと、さっき話が出たほぼ日のことを掘り下げたいんだけど。花丸木のブログを読み返してて、「日記に書いてあった」 って書いてたから、日記のことを聞きたいなと思って。私がね、続かないのよ、日記というものが。あとは、書くのが怖いのよ。自分の感情とかがノートに残っていくのがすごく怖いと思って。読み返したくもないし。みたいな。

 

 それは、分かる。手帳は1年書いて、半年くらい経ったら捨てちゃう。結構ボリューミーになるけど。誰に見られるんだろうって思うとポンと捨てちゃう。

 

 残してないんだ。そっか。いまは毎日書いてるの?

 

  書いてる。手帳とは別で、ほぼ日の「5年手帳」っていうのがあって、それに書いてる。

 

 あー!あるね。それはでも5年保管されてしまうよね(笑)

 

 そうなんだよ(笑)だからそれはちっちゃい箱に鍵をかけてる。昔の交換ノートみたいな感じに。でも、書かない日もあるよ。ひとことの時もある。

 

 例えばどういう感じで書く?なんか、出来事メインとか。

 

 そうだなー。大きい出来事だったら出来事を書くけど。ほんとどうでもいいことも書いてる。1週間前くらいに朝起きて、恋人が、寝てる横のふすまを思いっきり破ってたの(笑)そうやって破ってた、とか。今日は晴れてた、とか。結構ひとことは多いかな。あんまり細々書くと続かないから。夏休みの一行日記感覚だね。で、枕元に置いてる。寝る前にサ〜ッって書いて。書くのが好きだから。

 

 やってみたいなって気持ちはあったことはあって。でもすごい怖くなってやめちゃうんだよね(笑)ブログはいま全然毎日じゃないけど続いてて、ブログは誰かが見てる前提だから。見られてもいいことしか書かないから、そういう恐怖感は無いのよね。

 

 日記は自分しか見ないから本音で書いちゃうからね。確かに。

 

 でもちゃんと本音に向き合わなきゃなみたいなのは、ある。そこを無視しちゃってるんだろうなっていう感覚もあるから。

 

 多分書き始めたのは20歳くらいの時に、メンタルが崩壊しつつある時。病院行って「全部書き出してみてよ」って言われたことがあって。それで書いてみたら、結構整理出来たというか。気持ちをね。そこから書くようにはした。まだその時は手帳とかじゃなくて、ノートに思ったことを書くように。それを手帳に移行した感じかな。

 

  思ったことを書くって大事な作業だよね。

 

 可視化して、目で見てみて整理出来ることもあるから。あんまり悩みを人に言えないタイプだから、紙に書くのが一番の解決策ということで。

 

 自分がそれで認識して納得するみたいな。

 

 そうそう。解決は出来なくても整理は出来るから。私にとっては大事かな。書くのが。

 

 ひとこと日記とか、一行日記だったらいいかもって思った、話しながら。

 

 一行だったら全然いけると思う。埋まっていく感覚も楽しいから。

 

 そうだね、書くのは好きなんだけど。

 

 書くの好きだよね、私たち手紙書いてたもんね。

 

 そうだよね!ごめんね、いま止まっちゃってるけどね(笑)でもなんか手紙も書くのが下手になってきてしまった。何書いたらいいんだろうって思うようになってきてしまったよ。

 

 学生の時のほうがスラスラ書けたよね。

 

  何にも考えずに書けたよね。でも逆に喋る方が得意になったかな(笑)

 

 それはいいことだ。じゃあまたミルトンに手紙書いてみよう。

 

 うれしい。

 

 

 

 

おすすめの手帳と、その使い方

 

 じゃあ今使ってるのは、ほぼ日の「5年手帳」と…?

 

 「5年手帳」と、細長い1週間1ページの「weeks」ってやつ。可愛いからあとで写真送るね。それには日記は書いてなくて、読んだ本の感想とか、食べたものとか、今日の洋服いい感じじゃない?と思った時は書く。

 

※5年手帳

ほぼ日5年手帳(2020-2024) A6サイズ

ほぼ日5年手帳(2020-2024) A6サイズ

 

 

※weeks

ほぼ日手帳 2019 weeks spring タイ&チーフ/サボテン 4月始まり ウィークリー

ほぼ日手帳 2019 weeks spring タイ&チーフ/サボテン 4月始まり ウィークリー

 

 

※花丸木が実際に使っているweeks手帳。確かに可愛い。

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 残しておくわけね。几帳面だよね、ちゃんと残せるっていうのが。じゃあ、私とか読んでいる人とかにおすすめできる手帳ってある?

 

 ほぼ日もいいけど、最近campusノートのあの紙のあの大きさのやつがあって。(学生時代に使う大学ノートの紙質・サイズの手帳)あれは手がつけやすいというか、軽い感じで書ける。

 

※campus手帳

 

 

  手帳に書く時ってなんか構えるよね。

 

 そうなんだよね〜、最初は構えちゃうんだよね。

 

 これはいいね。手軽な感じで。

 

 そう、会社はこれ(campus)使ってる。

 

 じゃあちょっと日記を始めるか検討しよう。次の誕生日からとかがいいのかな。

 

 何月だっけ?11月?

 

 そう、7日だね。花丸木はもうすぐ?

 

 私はあさって。

 

 あさって!??(※収録は9/7)おめでとう!!

 

 25歳になります。ありがとうございます。怖いな〜、早い。だから明日手帳を買いに行きます。

 

  あ、花丸木は誕生日に(手帳を)変える人?

 

  誕生日に買って、来年どうやってやっていくかっていう手帳ミーティングを一人でするっていう。

 

 手帳ミーティング?

 

 なんていうのかな(笑)手帳会議。何を書いていこうかっていう。どんなしてまとめようかっていう。

 

  なるほど。じゃあ9月から、来年の1月に向けての準備を始めるってことか。早い。

 

 怖いもう、大人になればなるほど時間が経つのが早すぎて。社会人すごい早いと思った。去年1年で。

 

 そっか、じゃあ24歳の花丸木と話すのが最後になるかもしれない。

 

 さようなら24歳。あ〜〜。

 

 25歳に向けて、みたいなのある?

 

 25歳は、倍にしたら50歳になっちゃうからさ。

 

 うん。(??)

 

  年齢を倍にするともうこんなに生きたのかと思う。10歳の時は倍にしても20歳だからまだいけるなって思ってたけど。

 

 倍にするんだね(笑)面白い考え方だ。

 

 いつも倍にしちゃう(笑)そうだな、25歳は車も買ったし、お家もね。いま恋人の家は一軒家なんだけど、建て替えの話が出てて。だから2人で節約して生きていこうっていう。なので25歳は細々生きていきます。あと、またお酒の勉強を一からやろうと思っています。

 

 一からっていうのは?

 

 お酒って色んな資格があるんだけど、その講座の教科書みたいなのは持ってて、それを今から勉強して。「酒育(しゅいく)の会」っていうのがあって入ったの。それはウイスキーとかメインなんだけど、そこでテイスティングとか一から勉強してきちんと伝えられるように勉強しようって、昨日決めたの。昨日入ったから。あと、中島みゆき姉さんのコンサートがあるんだけど、まだ(当落が)発表されてないから、それに絶対当たるという強い気持ちを持って生きていきます。(※花丸木は中島みゆきさんの大ファン)

 

※酒育の会とは

一般社団法人 酒育の会は、お酒に接する機会がなかった方々に正しい情報・知識を伝え、お酒の良さや個性を体感していただくことで、より良いお酒ライフをサポートする団体です。また豊かな飲料文化を育んできた、バーライフなどのお酒の楽しみ方を発信をし、未成年の飲酒、一気飲み、アルコールハラスメントなどの啓蒙活動を行い、酒類文化の発展に貢献していきます。

酒育の会 | より良い酒ライフをサポートします!

(公式HPより引用)

 

 

 

 

ラブマンとの出会いに感謝

 

 じゃあちょっと恋愛の話に移りますね。メーンの床下さんからも「仕事が忙しそうなので、恋人の話をしてください」って質問が来ました(笑)

 

 どういうことですか(笑)床下さんが私あんまり分かんなくって。ツイキャスしてたらヒュッと出てくる人のイメージ。本当に名前の通りだなって思う。褒めてる。

 

 面白すぎる。

 

 褒めてます。

 

 最近は……同棲して何年くらいになる?

 

 (同棲前に)妹との二人暮らし終わったのが今年の2月か3月くらいだった気がする。

 

 じゃあ(同棲を始めたのが)まだ今年なんだ。

 

 それまでは半同棲っていう感じだった。だからちゃんと同棲してからは…半年くらいか。

 

 すごく長く感じる。

 

 ね。ミートゥーですわ。

 

 ミートゥーですわ(笑)付き合ってからはもっと長いよね?

 

 あれなんだよね、付き合った日っていうのが無くて。告白っていうのも無くて。なんか気付いたら一緒にいる、みたいな感じで。

 

 どういう流れなのそれ。

 

 そうだよね(笑)私も分からないんだけど。こっちが一目惚れして声かけて、その場で話して、家が近いっていうのが発覚して。それで遊ぶようになった…っていっても映画観るくらいしかやってないけど。それでお互い居心地が良くて、一緒にいる感じ。だから付き合った日はないけど、出会った日を記念日としてる。

 

 ああ、いいねその考え方。

 

 だから「出会いに感謝」って言っていつも乾杯してる(笑)

 

 めっちゃいいじゃん!!!花丸木にとっては、好きになった日だしね。

 

 そうだね。一目惚れだし。変わらず顔が好きですわ。(ここの言い方めちゃかわ……)

 

 顔が好きっていいよね。

 

 そうなんだよ。喧嘩してても、イケメンが怒ってるんだよ。

 

 聞いてないやろ全然(笑)

 

 そうそう、怒られる(笑)そういう時はもう顔面がいいと何でも許しちゃう。でもそこまでダメ男じゃないから別にいいんだけど。好きな顔が横にあるというのは、とても心の安定になりますね。

 

 顔が好きで一目惚れするけど、その後違ったな、とか……。聞くのも失礼な話なんだけど。

 

 いやいや。一目惚れ3回目くらいだけど、そう、結構多い(笑)その後、あれあれ?ってなることも多かったんだけど。いまの恋人は無いね。多分、年上だからっていうのもあるのかな。あっちが大人だから。家の中に(飼ってる)ハリネズミを逃がして走り回っても怒んないし。裏で焚き火してても怒んないし。でもあんまり私が悩みを言わないタイプだから、そういう時はたまに怒られる。ちゃんと言いなさいって。

 

 でもすごい愛のある叱りだね。

 

 ラブマンですよ。(イントネーション:ラブ↑マン↑)

 

 ラブマン……?

 

 ラブ↓マン↓か。

 

 ああ(笑)なるほどね、愛の男ってことね。

 

 でもお互い気を付けてるのは、言い合いになる時ってどうしても自分本位になる時だから。こうしてくれなかったとか、自分はこうしたのに、っていう時があるから。そこはお互い気を付けて思いやるようにはしてる。自分本位にならないで、ちゃんと相手のことを考えて過ごすのは約束かな。

 

 すごい、大人だ。

 

 大人、なんだよ。私はたまになっちゃうんだけど。あっちが仕事柄、美人ばっかとさ、飲むからさ。浮気するタイプじゃないのは分かってるんだけど、やっぱり不安になっちゃう時はあるよね。そこはちょっと切り替えて。「これは仕事だから、怒っちゃだめよ、まるき。」って言い聞かせてる。

 

 そうだよね。

 

 もう3年経つんだ、怖。

 

 付き合って…いや、出会ってから?

 

 そう。3年目。次の記念日で、4年目。早いわぁ。

 

 なんかずっと一緒にいるイメージがある。

 

 そう、私たちもそうなんですよ(笑)まるで10年くらいいるかのような感じ。

 

 ほんとそうだよね。すごいフィット感がある。

 

 そう。自覚ありです。フィット感については、お互い自覚ありです。

 

 それはいいことだわ。なんか全然こっちも気にならないんだけど、歳が離れてて困ることとか、別にないよね?(※20歳差)

 

 困ることはない。けど、健康には気を付けてもらってる。ご飯とか運動もだけど。ちゃんと人間ドッグは受けてもらって。

 

 すごいリアルな話。

 

 仏壇をどうするとか墓をどうするかとか、そういう歳だから。でも仕事もいま上り調子で、有難い話だ。

 

 

 

 

お気に入りのもの・最近ハマっている食べ物

 

 じゃあ長くなっちゃったけど、最後に他のメーンに聞きたいこと、伝えたいこととかある?

 

 みんなのそれぞれのお気に入りのものを一個知りたいな。

 

 なるほどね。じゃあ、花丸木はなんかある?

 

 えっ…なんだろう。自分でいうと分かんないね。「物」に縛ろうかな。じゃあ手帳で。肌身離さないのは手帳かな。

 

 難しいねこれ。

 

 難しいね。じゃあ最近ハマってる食べ物の方がいいかな。私は、ずっと干し芋にハマってたんだけど、4年くらい。それからカシューナッツに、最近。無塩のやつ。素炒りのやつ。

 

 なんかすごいお酒飲みながら食べてそう。

 

 あはは、バレた(笑)そうそう、そんな感じです。いつもそうです。

 

 そうだね、そんな感じか。なんか……(対談を予定してた)倍の時間になっちゃった(笑)

 

 すみません(笑)普通におしゃべりしてしまった。申し訳ない。

 

 いや〜すごい充実した話だった。

 

 ね〜。楽しかったね。たまにはいいね。

 

 ね。なんかこれやりたいと思ったのはさ、1対1で話すことってあんまり無いじゃん。まあツイキャスはするけど、一方的に話してるだけだから(笑)コメントとかはくれるから繋がってる感じはあるんだけど。だからみんなと話せたらいいなっていうのもあって。

 

 いや〜、これはいい企画です。みんなにやる?

 

 いまみんなに声かけているところ。これからの人にはとりあえず花丸木の記事を読んでみてって言ってる(笑)(順次声をかけてます!私も1人ずつで精一杯で、、まだの方も、ぜひよろしくお願いします。)

 

 おぉ、ちゃんと喋れたかな(笑)

 

 がんばって書きます〜

 

 いいねこれ、続くことを期待してます。

 

 ありがとう!

 

 

 

 

〜編集後記〜

 

早速手帳を買って、一行日記を始めました。

まるきの話で、日記に対して随分と気が楽になりました。ありがとう。

 

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★次回予告

床下さんとディズニー・ジブリについて語る回。アニメや映画の見方が変わるかも!?

次回もお楽しみに……。

 

 

メイクについて書き残してみる

どうもどうも。何世紀ぶりでしょうか。

ミルトンです。

 

 

昨日、久しぶりにメーンのみなさんと話をしました。

楽しかったね。

たまに話をして近況を報告し合える人たちがいるというのは、いいですね。

また良い近況(良い近況とは?)を報告できるように日々を生きますよ。私は。

次回もお付き合いください。

 

 

 

今回は前から書きたいと言っていたメイクブログを書いてみます。

いくぜ!!!!!!

 

 

基本使う順番がアルファベット順になっています。

 

私はベースと眉を大事にしてて、もうむしろそれだけで良いとすら思ってる。ところがある。

 

 

 

 

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a.ニベアSUNクリームケア UVクリーム

夏の下地は基本日焼け止めクリームを使ってます。

これはベタつきすぎず、かつそれなりに潤ってくれるので割と長く愛用していますね。

冬はこれじゃ全然乾燥を防ぎきれないので、乾燥防止に特化したものを使ってます。

今のところはADDICTIONのプライマーを使っています。乾燥がひどい人はおすすめ。

RMKも良いよ。

だいたい10月くらいに冬用に切り替えます。

 

 

 

b.RMKベーシックコントロールカラー 03

顔の赤みが強いのでグリーンのコントロールカラーは必須。

変に乾燥せずに、色をきちんと付けてくれるので有難い。

これ付けたらちゃんと赤み消えます。いつもありがとねえ。

これもずっと使ってるな。2代目だけど、持ちが良すぎる。

頰の気になるところから全体にかけてトントンと付けて使ってます。

 

 

 

c.ADDICTION ザ スキンケア ファンデーション 006

これは冬に、保湿効果高いファンデーションください!って言って買ったやつ。

リキッドファンデーションはとにかく筆で塗れ教の信者なので使うのは筆一択ですね。

筆は資生堂のやつです。写真撮り忘れたな…。1,000円くらいの有名なやつ。

 

 

 

d.ソフィーナ プリマヴィスタ 化粧もち実感おしろいc

かの有名なキャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーを使ってたけど、底をついたので変えてみました。

若干ラメでキラついてるけどそこまで気にならないので職場でも使えて良いです。

あとなんかキラついてると涼しげにみえるので夏は良さげ。

これもTゾーンはファンデーションの筆で付けて、その他は付いてるパフで全体的に軽く付けます。

パフでファンデーションの余分な油分を取ってくれるので良い感じですね。

 

 

 

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e.エチュードハウス ドローイングアイブロウペンシル

上:ダークグレー

下:グレー

これはテスターで試しまくったのに色を絞れず2本とも買った図です。

日によってなんとなくで変えてます。

もうこれ色味の豊富さと安さでいうなら最強だと感じているペンシルですね。

書き方は、ペンシルでまず眉の下の線→目尻の型を取って、上部は形を整えつつ色を軽く付けるくらい。眉頭はほぼ書かずにマスカラメイン。

眉は下から線を書いていくとうまくいきます。おそらく。

これ、ペンシルの反対側にブラシが付いているのでまず軽く梳かしてから描くと綺麗になります。便利〜。(普段やりませんけども…)

そしてfへ…。

 

 

 

f.キスミー ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 04ナチュラルブラウン

これもずっと使ってるな。もう眉マスカラはこれ一択なんだよな。

色味、もうほん〜の気持ち暗くしてくれたらとは思っているが…(これが一番暗い色。おそらく。)

マスカラは毛の流れに逆らうのと、流れに沿うのを交互に繰り返しつつ塗っていく感じです。

果たしてこの文章で伝わるのか。

 

この2ステップで眉終わりですが、眉が消えるという悩みとは無縁です。やったぜ。

眉マスカラ使うとやっぱり持ちが断然良いので消えがちな方はぜひ。

 

 

 

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g.オーブ ブラシひと塗りシャドウN 11

石原さとみのcmのやつですね。

その名の通り、ブラシひと塗りで仕上がるやつです。

こういう便利っぽいやつ使うのどちらかというと嫌だったんですけど、もう時短できるという魅力に敵わんかったよね。とにかく早いです。

あとほんと綺麗にグラデーションが仕上がりますね。

色味は自然なブラウンでラメ感も程よく、品がいい感じの顔になります。

仕事顔向けですな。

 

 

 

h.エチュードハウス プレイ101ペンシル シマー #11

涙袋に使っているアイシャドウペンシル。

このまま涙袋にサッと伸ばせば良い感じになります。

これもテスターでめぼしい色を試しまくって選んだものなので、一押しです。(エチュードハウスさんいつもお世話になってます)

職場でも使えるようにラメラメしないことと、色味が白すぎるとギャル感が出るので淡いピンクを選びました。

休日用に選ぶならもうちょっとラメが強いのも可愛いと思うので自分だけの色を見つけてくれ、ぜひ。

 

 

i.ラブ・ライナーリキッド グレージュブラウン

これもそういえばテスターで試しまくった記憶が……。(色味にこだわりが強いのかもしれん)

黒じゃ目元がキツく見えてしまっていたから、少し軽い色味が欲しくてこれにしました。

薄いっちゃ薄いので好みで重ねて使っています。

黒やブラウンに飽きたという人(私です)はおすすめです。

 

 

 

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j.メイベリン スナップマスカラ 02ブラウン

雑誌の広告を見たりネットで見たり評判が良くて気になって購入。

割と濃いめのブラウン。黒に飽きた時はこれ。

 

 

 

k.オペラ マイラッシュ アドバンスト 01漆黒

これも一時期かなり話題だった気がする。私だけ?

かなり細身のブラシで、まつげもかなり繊細に仕上がりますね。

強調させたいわけでなく、綺麗にただ伸ばしたいというだけの時はかなり有効。

職場用やシャドウが濃い日とか。

あと下まつげもこのブラシなら付けやすいと思う。

 

 

 

l.パラドゥ ボリュームマスカラBK

これね、割と革命だったんすよ。私の中では。

日帰り出張で出かけたはずが急遽泊まることになった日、メイク道具を何も持ってなくて、どうにか目元を死なせないためにコンビニで買ったのがこのマスカラ。

コンビニなんでもあって本当に助かるんだけどさすがにアイシャドウ系は無くて、アイメイクはマスカラ頼みでしたね。

それで渋々使ってみたら、ボリューム感が理想的で、これじゃん!!という気付きを得ました。

私はもともと長さは割とあるのでボリューム系のほうが合うのかもというのも今頃になって分かったので、マスカラ選びの幅を広げてくれたもの。感・謝……

 

 

マスカラはどれかを選んで使っている感じです。ちなみに今日はメイベリン

 

 

 

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m.キャンメイク シェーディングパウダー 01

未だにシェーディングの正解を導き出せておらず、なんとなくで入れてなんとなく良くなってるかなという感じのふわふわ感。

頰〜顎にかけて入れるイメージ。

 

 

 

n.キャンメイク ハイライター 01

ツヤっと綺麗に見えるのでいいですね。キャンメイク、有能…

小鼻の付け根に塗ったらいいと聞いていつも塗るんだけど、良さをあまり感じられていないという実態もありつつ。なんだそれ。

Tゾーン、頬の高い部分、小鼻の付け根、顎に使っています。

 

 

 

o.ちふれ チークカラー 540

ちふれも安いのに偉いですよね……(誰?)

顔の赤味が強いのでチークは薄めに、派手でない色を付けています。

まあもうちょっとチークで遊んでもいいよなという気持ちもね、あります。

店頭でタッチアップしてもらう時必ずと言っていいほどコーラルピンクを付けてもらうので、その系統でお気に入りを探していきたいというのは今後の抱負。

 

 

 

p.キャンメイク カラーミキシングコンシーラー 

コンシーラーもまだうまく使えてない部類のもの。

これもなんとなくで使ってるけどそんなにおすすめはしないかなあ。ひとつで色味が3つもあるじゃんというので買ったけども。

コンシーラーも探求していきたいですね。

たまにニキビ跡ができた時に急に困るのと、クマはそんなにひどくは無いけど隠したほうがいいというのは思うので……。今後に期待です。

 

 

 

以上です。

あとはアイシャドウは休日に変えることはあるかな。

 

リップを完全に書き忘れていたけど、最近はこれ一択です。

ベース:エチュードハウス キスフルリップケア OR201

色:キールズ バタースティック リップ トリートメント ローズ

 

本当に荒れやすいので使えるのが少ないんですよね。

色々使いたい気持ちは山々なんですが。

諦めずに探求していきたいと思います。

キールズは、モリオカが勧めてくれたものです。感謝。

 

 

これおすすめです!とか、ここどうやってんだ?とかあればぜひコメントを。

 

いつものごとく1つの記事が長すぎてすみません。

では、ミルトンでした〜。

 

 

 

承認欲求の満たし方

みなさん、他人からの承認は足りていますか?

足りてませんか?足りない人、多いかと思います。

本日は承認欲求の満たし方についてのお話です。よろしくお願いします。

 

さて、巷で話題の「承認欲求」。最近よく目にしますね。

これは何かと言いますと、認められる欲求のことですね。説明になってないですね、すみません。

例えば、承認欲求満たすためにSNSに自撮りを載せてみたり、面白ツイをしてみたり。そうやって賞賛を受けることで自分は認められている、極端に言うと「自分がこの世に存在する」ことを他人によって承認してもらう状況を欲する感情でしょうか。自己肯定感の低い人が求めがちなアレです。また自己肯定感とかいうニューワードを使ってしまった、すまん。もうめんどくさいからこれ読んでもわからなかった人は調べてくれ。

で、この感情の厄介なところは満たされるか否かは全て他人任せであるという部分です。自分ではなく他人というコントロール不可能なものに依存するしかないというのは、なんとも不確定で不合理極まりないですよね。

しかもこの承認欲求は他の欲求を満たしたところで満たされることがない、つまり他の欲求の満足では代替不可である、というのがまた厄介ですね。いやまあお腹が空いている人に水を与えても意味ないですからね。そりゃそうなんですけど。まあ代替不可っていうのはそういう感じの意味だと思ってください。

 

つまり、承認欲求が満たされていない人は承認欲求を満たすための行動をとり続けて承認を得るしかないわけです。この承認欲求の高さは自己肯定感の低さにも比例するのですが(鶏が先か卵が先か、みたいな話でどっちが発端かはわからないですが)、その状態が恒常的に続くようであればいずれは精神にも影響をきたし、疾患になる可能性も秘めているわけです。

これは由々しき事態であり、当然避けられるなら避けるべき事象ですよね。

 

 

さて、ここから本題です。じゃあどうやったら承認欲求が満たされるのかって話です。

先ほど承認欲求は他の欲求の満足では満たせないという話をしましたが、これは少しウソです。つまり何が言いたいかというと、自分自身からの承認によって(多少は)代替可能であるということです。自分自身で自分を承認してあげればいいのです。

おい待てアインシュタインの人よ、と。それができるやつは自己肯定感が高いだろう、と。自己肯定感が低いから承認を欲しているんだ、と、そう言いたいんですね?わかります、わかりますよ。私もそこまでバカじゃない。パンがないならお菓子を食べればいいじゃないなんてマリーアントワネットさながらの話をするつもりは毛頭ありません。

いいですか?今、この問題は「どうすれば自分自身を承認できるか」という問題を解決すれば解消する手筈を整えているんです。要は、この「自分自身を承認できるか」問題を解決しさえすれば、他人に依存する承認欲求を満たせる(自分自身の承認によって代替可能なため)ので、そこを解決しようぜ!って流れです。

 

じゃあ自分自身をどうやって承認するのか。

 

結論はシンプルです。

 

 

 

 

他の追随を許さないほどの圧倒的実力を身につけるんです。

 

 

 

 

 

いやいやいやいや、言いたいことはわかる、わかるぞ。みなまで言うな。

俺達ァそれができねえから苦労してんだろ!!って話ですよね。

 

でも少し考えてみてください。

何の努力もせずに承認される人間がどこにいますか。生きているだけで承認されるのなんてせいぜい赤ちゃんぐらいでしょ。

勉強もしてこなかった、スポーツもしてこなかった、努力と言われるものは何もせずのうのうと生きてきた人間が承認されるわけないんです。他人からも自分からも。なのて、みなさん、何かしら努力をしてください。

 

努力をしたのに他人からの承認が得られない場合は自分で承認してあげてください。努力した自分を褒める、もてはやす。大事なことです。それで承認欲求は多少満たされます。あとは努力を続けるのみです。

例えば普段本を読まない人が本を一冊読了した。素晴らしいことです。本を読み終えたときの達成感、読み終えたという事実があなた自身を少しだけ強くします。その「少し」をたくさん積み上げるだけです。普段できなかったことが達成できるとそれは達成感に繋がり、達成感は自己肯定感に繋がり、自己肯定感は承認欲求を満たすことに繋がります。

 

何もせずに承認欲求を満たせるようなお手軽な手法は存在しません。まずは普段の自分ならできない小さな事柄(ex. 読書、掃除、お洒落、運動)に挑戦してみましょう。

それを積んで積んで積んで積んで高い高いバベルの塔のような自己肯定感を築き上げましょう。そうやってできたバベルの塔は神によっても崩されることはないでしょう。

 

 

 

 

アインシュタインの人

小分けに書けばいいものを

この前知り合いと会話している時に漫画の話になって

 

 

 

 


「この漫画は今の自分に影響を与えた漫画ベスト10に入るよ」って言ったら

 

 

 

 


「へぇ、じゃあ後の9つは?」と聞かれました

 

 

 

 


「後の…9つぅ…??」

 

 

 

 


何でか分からないけどちょっと喧嘩腰になりました

 

 

 

 

 

 

ということで(?)ここで吐き出していこうと思います、知り合いはここの存在を知りませんが

 

 

 

 


ちなみに順不同です、どれも素晴らしいので

 


以下のような感じで書きます

 

 

 

 


No. タイトル

①あらすじ(Wikipedia参照)

②最初に読んだ時

③読んだきっかけ

④影響を受けた部分と感想

⑤何かしらのコメント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.サイボーグクロちゃん

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雑種の黒猫「クロ」は生意気な暴れん坊だが、飼い主の老夫婦への恩返しを忘れない忠誠心の持ち主。ある日ドクター剛がクロを使って世界征服をしようと企み、勝手にサイボーグにしてしまう。それから次々と一癖も二癖もあるキャラクターが出てきて、クロをトラブルに巻き込んだり、逆に巻き込まれたりしていく。そんな毎日をうんざりしたり楽しんだりしながら、サイボーグクロちゃんは今日も暴れ回る。

 


7〜8歳ぐらい

 


兄はコロコロを読んでいて、対抗心からボンボンという対抗誌に手を出して知りました

 


①に書かれているドクター剛は若い頃に社会から迫害されていて、社会に対する憎悪がきっかけで世界征服を目論みます

 


ドクター剛は世界征服の理由として「世の中には様々なカベがあって、世界征服でそのカベを全て取っ払う」的なことを言ってます、ありきたりですね

 


そのドクター剛が作ったクロちゃんは、主人公のくせに性格が悪く、ズケズケと物を言い、すぐに暴力を振るい、ドクター剛の言うことを聞こうとはしません(まぁ元々無理矢理サイボーグにされたんですが)

 


でもそれはドクター剛に対してだけではなく登場人物全員に同じように接していて、女子供だろうとクロちゃんは容赦しません

 


つまり、ドクター剛も作中で言っていますが、クロちゃんにはカベというものがありません

 


登場人物が過去に負った悩みも、心の傷も、トラウマも、そういったカベを全てぶち壊して懐に平気で入ってきます

 


ドクター剛にとって世界征服は手段であって、目的はカベを無くすこと

 


自身はクロちゃんに対して「お前は失敗作だ!」と言っていますが、皮肉にもそのクロちゃんは自身の目的を体現した存在だったわけですね

 


僕はそんなクロちゃんが子供の頃から大好きで、カベを無くすとかそんなことはあんまり考えたことないですけど、誰にでもおんなじように素の自分を出して行って、それで相手の中の何かが良い方向に壊れてくれたら最高だなとか思いながら生きてます

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あと単純に作中にシュールな笑いやブラックジョークが多くて、笑いの感覚の原点な気がしてます

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この前紹介したくせにまた1番で紹介してすいません、しかも長々と(これをあと9個書くの?しんど…)

 


ちなみに、この漫画が掲載されていたボンボンはもう無くなっていて、長い間中古屋で手に入れるのも一苦労な漫画でした(ネカフェでも無いことが多々あった)

 


最近は新装版が出てるしネット通販が普及しているので簡単に手に入れることができますが、買わないと読むことは難しいでしょうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2.惑星(ほし)のさみだれ

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主人公の雨宮夕日は、ある朝、言葉を喋るトカゲから世界を救う騎士の1人として選ばれたことを告げられる。最初は無関心な夕日だったが、敵である魔法使いが生み出した泥人形の襲撃を受ける。死を覚悟したその時、守るべき姫である朝日奈さみだれに救われ、更に常人ならざるさみだれの気概に触れたことで彼女に忠誠を誓う。ここにひとつの主従が生まれ、この時から夕日の戦いが始まった。

 


高校3年くらい

 


兄のベッドに転がっていたのを読んだ

 


サイボーグクロちゃんと同じような理由ではあるんですけど、カベを取っ払って周りの人間に影響を与えるクロちゃんと違って、この漫画の主人公である雨宮夕日は周りからカベを取っ払われる側です

 


アクションやファンタジーの主人公ってのは大抵暗い過去があってそれを引きずってるもんですが、御多分に洩れず夕日も暗い過去を持っています

 


それまでの夕日はそんな過去から周りの人と関わることを避けてきましたが、世界を救うというテーマの下、忠誠を誓ったさみだれ、他の騎士たち、その他の登場人物と密接に関わることで、様々なものを失いつつもそれ以上に多くのものを得て成長していきます

 


バトル漫画ではあるんですが、そこはおまけみたいなもんで、夕日の心情の変化が繊細に描かれています

 


この人みたいになりたいという憧憬は、裏を返せば自分の持ち合わせていないものを抽象的に表現しているだけです

 


僕はクロちゃんみたいな人間になりたいと思ってはいますが、それはつまり根本的に僕がそういう人間では無いということの証明でもあります

 


そして大抵の人間は、憧憬を現実に昇華できないものです

 


僕は大学1年の時、バイトで知り合った院生の先輩たちとよく遊んでました

 


大学1年にとっての院生というのはそれはもうとてつもなく大きな存在で、「自分もこういう人間になりたい」と思わせる人たちでした

 


でも実際に自分が院生になってみると、アホでガキな自分がいるだけで、「自分はあの頃の先輩たちのように後輩に見られているのだろうか」とか思ってみるけど、とてもそんな風には思えないし検証する術もない

 


主人公の夕日も僕のように憧れの存在や目指すべき人間像が作中で徐々に出来てくるわけですが、それらに沿うように成長していくわけではありません

 


先の時代から教えられたことや受け継いだものを、苦悩もありつつ、夕日の速度で、夕日なりに自らの力へ昇華させて、やがては次の世代へそれを繋いで行く様を読み取ることができます

 


そんな姿を見ていると「憧れの存在になるのではなく、自分なりに成長すること」が重要なのだと教えられたような気になります

 

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漫画には大きく分けて「大まかな結末しか決まっておらず、連載するにつれて話が出来上がっていく漫画」と「詳細な結末が決まっており、連載前からある程度のストーリー展開ができている漫画」があると思っているんですが、この作品は後者だと思われます

 


無駄な話というのが殆ど無く、全10巻と漫画としては少ないですが、長編小説を読んだ時のような満足感があります

 


ちょっと絵柄にクセがあって好き嫌いが分かれそうなのと、いかにも中二病の人がハマりそうなベタな設定があったりするんですが、かなりオススメの漫画です

 


人にオススメしたい漫画ベスト10だったら1位かも知れないです

 


ちなみに作者の水上悟志さんは他にも連載漫画や短編集を出しており、どれもかなり面白いです

 


特にスピリットサークルという作品がオススメです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


3.それでも町は廻っている

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嵐山歩鳥は、丸子商店街の喫茶店シーサイドで、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、シーサイドを巷で流行っていると話題のメイド喫茶にすることだった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうという安易な考えの下、シーサイドはメイド喫茶として再スタートする。

 


高校3年〜大学時代

 


兄のベッドに転がっていたのを読んだ(次男ってのは大体兄貴の影響を受けるもんです)

 


主人公の嵐山歩鳥は片田舎の商店街の喫茶店でバイトをする探偵小説好きな普通の高校生で、基本的には家族、友人、先生、商店街の人々との日常的な関わりが話の主軸となります

 


日常的なとは言っても、中には荒唐無稽だったりSFチックだったりな話もあります

 


しかし、それらが現実的なものとして話の中で干渉してくることは無く、結末でその真偽が明確にされていることも殆ど無いので、作中は現実世界と何ら変わりない日常が流れます

 


僕らの世界でも、思考や推測を巡らせるだけで、誰一人として真実を観測できておらず検証もできないような事象ってのは未だにあると思うんですが、そういうものについて「こうかもしれない」「こうだったらいいのに」という風に描かれた話が多く、想像力が掻き立てられます

 


それと、基本的には数ある日常系漫画と同じように一話完結型でノホホンと話が進行していくんですが、時たま登場人物が良いことを言ったりします

 


以下に一例を

 

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こんな風に、日常的な描写が多いからこそ気付かされるようなシーンが多いように感じます

 


この漫画は主人公である歩鳥の高校1〜3年の間に起こった出来事が基本一話完結型で描かれていますが、時系列がバラバラです

 


高校3年の時のエピソードの後に、高校2年の時のエピソードが来たりします、回想とかではなく

 


言うなれば全てが回想みたいなもんです

 


そして最終回は案外あっさりしているんですが、各話を時系列順に並べ替えて読んでみるとちょっと結末が変わってきたりします

 


日常系漫画の雰囲気に流されると気づかない深いストーリー設定がこの漫画の面白いところかと思います

 

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作者の石黒正数さんは惑星のさみだれ水上悟志さんと同じように複数の連載漫画と短編集を出してます

 


水上悟志さんはファンタジー色が強いですが、石黒正数さんの作品は日常でありつつも非日常が散りばめられた作品が多い気がします

 


ちょっと星新一感もあり、短編集にある話は世にも奇妙な物語で実写化されたりもしてます

 


また、ネムルバカという連載漫画での一節は最近ちょっとツイッターで話題になってたので紹介しておきます

 

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4.もやしもん

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種麹屋の次男坊である沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)は、菌やウイルスを視認し会話ができるという不思議な能力を持っていた。直保は幼馴染の結城蛍とともに、祖父の友人である樹慶蔵が教授を務める「某農業大学」へと入学する。院生の長谷川遥とゼミ生の武藤葵、密造酒の製造に失敗して多額の借金を背負うことになった2年の美里薫と川浜拓馬、偶然ゼミに参加することになった1年の及川葉月を加えた面々は、菌とウイルスに纏わる様々な騒動に巻き込まれてゆく。

 


大学時代

 


講義資料などによくキャラクターが使われていて気になった(きっと許可は取ってない)

 


単純に、菌の産業利用や発酵、お酒についてめちゃくちゃ勉強になりました

 


僕は小学生の頃から所謂座学というやつが嫌い(というか苦手)で、よっぽど自分にとって面白いと思える授業でないと聞いていられないしメモも取らない人間です

 


それは大学に入っても同じことで、農学部の教授の色々な講義を聴くわけですが、教授というのは教壇に立つ人種の中でも一際話のつまらない人が多い存在なので、まあ聞いていられるわけがありません

 


もやしもんで取り扱われている分野は農学の中のほんの一握りではあるんですが、それでも理解を深めるのに良い参考書となりました

 


発酵の話(お酒がどのようにして作られるのかだったり、菌の生態についてだったり)に限らず、お酒に関する法律について歴史を交えて説明してくれたり、農業経済に関して恐らく作者の見解を登場人物を通して話したりと、勉強になる部分が多かったように感じます

 


また、ストーリーから受けた影響も少なからずあると思います

 


種麹屋の次男として生まれた主人公の沢木直保は幼い頃から菌を見て会話ができるという常人ならざる能力を持っていたせいで、周りの子供や大人から気味悪がられていたため、あまり周りに心を開こうとはしません

 


加えて、兄の直継は種麹屋を継ぐことを放棄して海外を遊び歩いているため、父からは家業を継ぐように強いられています(そのため農大しか通わせてくれなかった)

 


直保は自分がどのような道を辿るべきか悩みつつも、農大に入学し、様々な人と関わっていく中で、自分の進みたい道を見つけていきます

 


大学は人生のモラトリアムと良く表現されますが、もやしもんのサブテーマは正に大学におけるモラトリアムではないかと思います

 


大学という比較的何でも自由に選択できてしまうモラトリアム社会は楽園のようにも思えますが、一方で人生の明確な指標が定まっていない人にとっては辛い時間でもあります

 


もやしもんにおける直保はまさにそれで、自分らしく生きるとはどういうことかを考えていく姿が一貫して描かれているように感じました

 


先述したように直保はあまり人に心を開かず、行動も受け身で、前線から一歩退いていることが多いです

 


そんな直保に対して、幼馴染の結城蛍はこう発言しています

 

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蛍のこの発言は直保に対して少なからずショックを与え、同時に一定数の読者に対しても気付きを与えたことと思います

 


ストーリーという意味では、大学生になる前に読んでおけば自分の人生をより豊かにできたのかもなとか思ってしまいます

 

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予備知識が無いと一周で全てを理解するのは難しいかもしれません

 


一応農学修士卒の僕ですが、何回読み返しても新しい発見があります、そのぐらい知識と文章の量が膨大です

 


作者は一体どれだけの情報収集をしているのかと驚きます

 


しかも現在は惑わない星という漫画を連載しているんですが、そちらは惑星や物理学に関してのお話で、作者の知識への貪欲さやべえ…となります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6.H2

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大の親友でありそしてライバルでもあるエース国見比呂とスラッガー橘英雄、比呂の幼なじみであり英雄のガールフレンドでもある雨宮ひかり、比呂が進学先の千川高校で出逢った古賀春華。名前の頭文字に「H」を持つ「2」人の野球少年であるヒーローと「2」人のヒロインを軸に話が展開する。

 


たぶん中学生くらい

 


当時の行きつけの床屋に全巻置いてあって行くたびに読んでた

 


あだち充の作品は良く「主人公の顔が区別できない」などと茶化されますが、いやそれは全くその通りで、何作品も読んだ僕も区別できてません(作者も区別できてないと言っていたような…)

 


しかし、似ているのは顔だけでなく、中身も大体一緒だったりします

 


僕は常々、俳優には「どんな役もこなせる俳優」と「どんな役も食ってしまう俳優」がいると思っていて、言うなればあだち充作品の主人公は後者なのではないかと思っています

 


きっと「どんな役も食ってしまう俳優」がずっと演じてるのでしょう

 


それでいいんです、僕は後者のような俳優が好きなので

 


あだち充作品の主人公は、大抵不器用で、短気で、おっちょこちょいで、頭もそんなに良くありません

 


でも、誰よりも野球が好きで(水泳やボクシングの場合もたまにある)、誰よりも陰で努力しているのに苦労を表に出さないで、そして観戦席のヒロインを絶対に見つけ出します

 


その姿は僕の思う理想の男性像、とまでは言いませんが、本当の意味でのカッコ良さがどういうものかを学んだのはあだち充作品の主人公と木村拓哉とポルコ・ロッソだと思っています

 


中でもH2の主人公である国見比呂は、境遇に関して若干感情移入してしまうところがありました

 


比呂は中学の途中まで、周りに比べて一回り小さい男の子で、思春期も訪れていませんでした

 


ようやく背が周りに追いつき、周りの女性から男性として見られるようになり、幼馴染の雨宮ひかりに対して恋心が芽生えた頃には、当のひかりはライバルである橘英雄と付き合っていました

 


比呂はその気持ちを心の奥深くにしまったまま、本編である高校生活が始まっていきます

 


僕は別にそんな主人公エピソードは持ってないし甲子園に行く力も備わってなかったんですが、持病のせいで身長と思春期が遅れてやって来たのは事実なので、比呂の切ない気持ちが何となく分からんでもないわけです

 

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あだち充の代表作といえば、内容は知らなくてもタイトルは全国民が知っている漫画ベスト10に入りそうな「タッチ」ですが、実はH2の方が巻数が多かったりします(タッチは26巻で、H2は34巻)

 


まあ巻数が多い方が良い作品ってわけじゃありませんが、僕はH2の方が好きです

 


何たって国見比呂が最強すぎるので

 


達也なんてワンパンですよ

 


あと、H2だけでなくあだち充作品全般に関して言えることですが、「行間を読む」という感覚が分かるようになりました、漫画なのに

 


セリフがないコマが多く(作者はよくコマ稼ぎと自虐ってますが)、だからこそ登場人物の表情や情景から読み取れるものが多いように感じます

 


だからまあ、言っちゃあなんですが読み終わるのも早いので楽です(オチ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7.幽遊白書

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主人公の浦飯幽助は、車に轢かれそうになっていた子供を助けたが、代わりに死んでしまう。しかし、幽助の死は霊界にとって予想外の出来事であった(不良のクズ人間だからまさか子供を助けるとは思われてなかった)ため、幽助は生き返るための試練を受けることになり、霊界案内人のぼたんと共に霊体として事件を解決する霊界探偵となる。

 


あらすじが雑いのでちょっと補足しました

 


さらに補足すると、なんやかんやあってゴリゴリのバトル漫画へと発展していきます(ジャンプ漫画にありがち)

 


小学生

 


初めて全巻自分で買い揃えた漫画

何で幽遊白書だったかは不明

 


基本は上にも書いた通りバトル漫画なので、影響を受けそうなことと言えば中二病に罹るぐらいしか思い付かなさそうなんですが、一つだけあったのでご紹介します

 


物語の終盤あたり(19巻のうち14巻くらい)から、仙水忍という敵キャラが登場します

 


彼は若い頃、主人公の幽助と同様に霊界探偵をやっていました、いわば幽助の先輩です

 


霊界探偵は人間界に悪さをしに来た妖怪を退治するのが主な目的です

 


霊界探偵の頃の彼は人一倍正義感の強い青年で、人間を助けるために次々と妖怪を退治していました

 


しかしとある依頼で、人間たちが妖怪を奴隷や性玩具として扱っている凄惨な現場を目にし、その場にいた人間を皆殺しにして失踪します

 

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その後、彼は人間界と魔界とを繋ぐトンネルを開通させようと幽助たちの前に立ちはだかるのです

 

 

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物語において主人公の前に立ちはだかる悪役というのは、「異なる道を進んだもう一人の主人公」なのではと思います

 


彼らが悪に走る動機や考えは必ずしも間違ってはおらず、それどころか時には真実を僕たちに語りかけます

 

 

 

 


僕は仙水忍を見ていて、彼を否定することはできないと感じましたが、同時に悪役であることを認識しています

 


彼が悪役であるとするために、僕は思考をめぐらして否定する理由を考えてみるけど、それは所詮後付けであって、揺るぎない信念を持って動く彼に立ち向かえるほどのものではないと感じたのです

 


現実世界に仙水忍はいなくても、自分の信じるもののために多くの人を犠牲にする人はいくらでもいるわけで

 


僕が彼らと対峙した時、「お前は間違っている」と言えるだけの信念を前もって持っておく必要があると思うんです

 


仙水忍は僕にとって初めての警鐘みたいなものです

 


「お前が正しいと思っているものは本当に正しいのか」とでも言われたかのように

 

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みんなだいすきとがしよしひろ

 


れべるいーもおすすめ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.封神演義

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今から3000年前の古代中国、殷の王朝時代。第30代皇帝紂王は文武共に優れた名君であった。しかし邪心を持つ仙女の妲己を皇后に迎えて以来、彼女の怪しい術に惑わされ、かつての賢君は見る影も無い抜け殻になった。悪政を続ける紂王と妲己によって国は乱れに乱れた。そこで仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の太公望に実行させる。

太公望妲己という強大な敵に立ち向かうため、持ち前の頭脳と人を惹き付ける人格で仲間達を集め、宝貝という仙界の道具を使い、共に封神計画を進めていく。そして紆余曲折ありながらも順調に進む封神計画の中、新たな事実が次々と判明していく。

 


中学生

 


 


主人公の太公望はジャンプのバトル漫画では珍しいタイプの先駆けと言われています

 


それまでのジャンプ漫画の主人公というのは、熱意に溢れ、努力を怠らず、常に誰よりも強くあるのが普通でした

 


一方太公望はというと、テキトーで底意地が悪くこれといって必殺技も無いため、戦場では前線に赴かずひたすら逃げてばっかりいるポンコツです

 


しかし、知識が豊富で頭の回転が早いため策を弄して相手を惑わし、結果的に戦いに勝利します

 


そして何より、ポンコツのくせに人の懐に入り込むのが上手く、周りの人から慕われる存在でもありました

 


圧倒的な腕力を持ってして勝利を勝ち取る主人公も魅力的ですが、知略を巡らして相手を翻弄し、人徳によって強い味方を得るひ弱な主人公というのも、ひどく現実的でだからこそ惹かれたのを覚えています

 


あとはまあ、自分が運動神経が悪くて人に優ってるものが頭脳ぐらいしか無かったからというのもあります

 


でもどちらかというと、太公望の頭脳よりも人徳の方に憧れたとは思います

 


強かったり、面白かったり、凄かったりする人と友人なら、自分も凄く見られますから

 


実際はそうでは無いと気付くのに何年かかかりましたが

 


まあとにかく、現実世界じゃドラゴンボール孫悟空はケンカ好きなプー太郎ですからね、働けお前は

 


ちなみに孫悟空は上司だったら嬉しい漫画キャラランキングでベスト10に入ってるらしいです

 


日本国民、正気か?

 

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封神演義の原作は中国の古典小説で、1300年ごろに存在が確認されているらしいです

 


最近はキングダムが何かと話題で実写映画化などもされておりますが、あれは春秋戦国時代(大体2500〜2700年前ぐらい)のお話で、この封神演義は殷と周の王朝交替期(3100〜3200年前ぐらい)のお話です、山崎賢人は生まれていません、ちなみに三国志1800年前くらいです

 


キングダムやら水滸伝やら封神演義やら、中国の昔話を読んでいるといつも思うんですが、スケールやばない?

 


3000年てやばいすよね、流石に生きれんわ、3000年は

 


ちなみに漫画の封神演義は少々絵柄が変わっていて、少年漫画のくせに若干キャラデザが少女漫画チックです

 


好き嫌いは分かれると思いますが、まあ読んでみてくだされ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9.行け!稲中卓球部

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稲豊市(いなほうし)の、稲豊市立稲豊中学校が舞台。稲中の男子卓球部には6人の部員がいる。部員数は少ないが、卓球の大会で優勝したこともあり(連載前の読みきりで優勝した。稲中厳選集「稲作」収録)、その存在感は大きいのだ。下品な行為で皆から馬鹿だと非難されている主人公・前野。その前野と行動を共にする盟友・井沢ひろみ。口数が少なく、かつとんでもない卑劣漢の田中。一見まともに見える田辺も、実態はワキガの激しい「毒ガス王子」。

一癖も二癖もある彼らに、部長・竹田、副部長・木之下、顧問の教諭・柴崎は毎日振り回されていた。こうして稲中卓球部と言う奇妙な集合体は形成されていたのだ。

 


小学生

 


両親とオートバックスに行った時にタイヤ交換中の休憩所みたいなところに置いてあったのを読んだ

 


下ネタとブラックジョークを愛する日本男児のバイブルでは無いですか?

 


僕はきっとこの漫画で笑えん男とは仲良くなれません…女の人はしゃーないかなと思います

 


道徳の教科書とかにしたらどうなんですかね、どうですか文科省さん

 


それと、この漫画の良いところとしては、ギャグ漫画なのに時としてめちゃくちゃ核心を突いてくるところです

 


男なら誰もが思うであろう疑問、異性に対する感情、モテない男の思考回路、モテ男のモテ男たる理由、思春期の甘酸っぱいというか少々泥臭い恋愛事情、その全てがこの漫画には描かれています

 


ある意味哲学書に近いのかも知れません

 


僕は小学生の時に読んで、はて?と思ったシーンも多々あったわけですが、中学生や高校生になって思春期が訪れた時にふと

 


あーーーーー!!!!!!!!この感情は!!!!!!!!!!稲中じゃーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!ーーーれ!!!!ー!ー!!!

 


という感情になったわけです

 


稲中は僕に愛と勇気と知識とあとなんか性欲とかを授けてくだすったのでした

 

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ちょっと興奮気味に書いてしまいましたが、ギャグ漫画なのでレビューも適当にあんな感じで良いですよね

 


ちょっと真面目に話すと、ギャグ漫画ってテンポと語感がめちゃくちゃ大事じゃないですか?

 


いやそれはギャグ漫画に限らずお笑いの要素があるものであれば何でもそうなんですが

 


他の人がどうかは知りませんが、僕は漫画を読む時にはキャラに声がきちんとあって、自分なりのテンポというものがあります

 


だから、テンポや語感が自分の尺度に合っていない漫画は得意ではありません

 


有名なものだと銀魂があって、ツッコミがいちいち長ったらしくて説明くさい気がします

 


芸人で言うと千原ジュニアみたいな感覚で、理論立てて笑わしてくる感じですね

 


僕はもっと板尾創路みたいなシュールさや有吉弘行みたいな一言の爆発力を重視しているので

 


最近は以前ブログにも書いた金属バットという漫才コンビがお気に入りですが、彼らはネタを完全に覚えていないようで、やるごとにアクセントやテンポや言い回しが変わる場合が多くて笑えない時があります、そういうことです

 


稲中はシュールさも爆発力も兼ね備わっていて最高です、いやむしろ稲中を読んだからこういう思考に至ったのかも知れませんが

 


ちなみに作者の古谷実は他にも漫画を描いていて、有名なものだと最近実写化されたヒミズがあります

 


彼の描く作品は基本的にはギャグですが、時として人間の暗い側面を描いてたり、もしくはそこを敢えて笑いに還元しているような表現(風刺?)がよく見受けられて、そこもまた楽しみ方の一つかと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10.ドラえもん

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説明するのも野暮なので割愛します

 


小学生

 


ドラえもんを読むのに理由がいるのか?

 

でも今思えば何故我が家にはドラえもんが全巻あったのか

 


いやまあ単純に、基本的には水戸黄門スタイルなのであれなんですが

 


のび太が災難にあって、ドラえもんに頼って、ドラえもんが道具を出して、のび太が調子に乗りすぎて厄介なことになって、だから言わんこっちゃ無いとドラえもんが言って終わり

 


この流れがほとんどです

 


たまにのび太が最後に良いことに道具を使って円満に終わるという場合もありますが基本は上の通りです

 


流れはいつも同じというのは、言い方を変えれば刷り込まれているわけです

 


「困難は自分で乗り越えなくては行けない」

 


「人を頼ってもいいが、頼って得た力を我が物顔で使ってはいけない」

 


「大きな力は良いことに使わなければいけない」

 


こういう精神が子供の頃の僕にいつのまにか染み付くわけですよ

 


「さもなくば痛い目に合う」ってね

 


でも、実際のところどうなのよって話ではあるんですよ

 


運動音痴で、頭も悪くて、人より優ってるところが射撃と睡眠くらいしか無いのび太

 


人に頼りたくもなるわそりゃ、頼って得た力を我が物顔で使いたくもなるわそりゃ

 


歳をとるにつれて、「あんなに何度も何度も痛い目に合わせるくらいなら、別にひみつ道具なんか出さないで友達としてずっとのび太のそばにいるだけでよかったんじゃ無いのかドラえもんは」という思いが出てくるんです

 


まあ漫画にそんなこと言ってもしょうがないですが

 


影響を受けると言えば、どちらかというと劇場版の方がテーマ性が強いと思います

 


特に生前の藤子・F・不二雄先生が直接ストーリーを考えいた「のび太と銀河超特急」までは

 


基本的には種の保存や環境破壊、人間のエゴなどがテーマとして描かれているかと思います

 


まあそんなのは子供の頃の僕には分かるはずもなかったんですが

 


ちなみに僕はのび太の日本誕生が一番好きです、皆さんはどれが一番好きですか?

 

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最後の最後にドラえもんを出すとは誰も予想しなかったんじゃなかろうか、自分自身も予想できなかったんだから

 


でも改めて読み返したりすると、名言とかめちゃくちゃあるんですよね

 


僕は幼い頃は本当にいやもうそりゃあ本当に何にも考えてないハナタレだったので気づかされてないメッセージが大量にありますが、感受性豊かな日本の子供たちには大きな影響を与えたことと思います

 


あと、藤子・F・不二雄先生の漫画は短編集を含めると膨大な数がありますが、ドラえもんはその中でも最も子供向きに描かれた漫画だと思います

 


違う作品を読むと、宮崎駿ばりの人間へのメッセージや警鐘が見て取れます

 


最後にすごいぶち壊しなこと言って申し訳ないんですけど、紙を使う漫画家という職業をやってるのに森林伐採がどうのって漫画で言ってるのはどうなんですかね、ヴィーガンの「植物は食べてもいい」理論と同じくらい理解できないすわ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です

 


長かった…

 


かれこれ一ヶ月くらい書き続けてました

 


途中から「もうこんな誰に届くかも分からない無駄な作業をいつまで続けるんだ俺は」と自暴自棄になりかけながら書いてました

 


ちなみに文の最中に画像が何枚も貼られていますが、それらはその作品の中で僕が好きなシーンです、よろしゅうに

 


もう一生こんな記事は書きたくない…

どだい無理な話

最近、デール・カーネギーの「人を動かす」という本を読んでいます。

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こんな表紙のやつです。

読んでいるとまあなんというかエビデンスのない話ばかりで、やれリンカーンだのやれアル・カポネだのそこらへんの塵芥でさえも知っているような人物の名前とエピソードを持ち出していて不快ですね。ハロー効果(素晴らしい功績がある人は人格も素晴らしいのだろうと思い込んでしまうような効果のこと)狙ってんのか?とか思ってしまうのは俺が元心理屋さんだからでしょうか。

とまあ批判はしつつも、内容自体はなかなか面白いです。文学調なので斜め読みができないのが口惜しいですが、と、また批判してしまった。良くないですね、良くない。

 

さて、今日は人を動かすなんてどだい無理だよなって話です。

ちなみにこの「どだい○○」ってのは「まったく○○」と同じような意味で、京ことばになるそうです。京ことばってのは「おいでやす」とか「よろしおす」とかそんな感じのはんなりした方言のことです。

さて、コイツはなんでこんな話を始めたんだって理由から話しましょうか。

みなさん、我らがボス、トンミルのブログは読んでいますか?

不満はないのだ - 誰が愛を知っているのか

こことは別次元に存在する並行ブログ界での話なので、僕が観測するためには統一資源位置指定子ー通称: Uniform Resource Locatorーを探し出し、時空間移動装置ー通称: Browserーを駆使せねばならないんですが、僕はこのブログがとても好きなんですよ。というのもトンミルと僕はモノの捉え方がとてもよく似ているので(勝手にそう思っている)、僕自身が心情を言語化せずともトンミルがこうやって言語化してくれるので色々な気づきがあるんですね。トンミルの労力に完全にタダ乗りしてます。ありがとうございます。

んで、この記事にあったここの部分。

後輩が辞めた。

私のことをバカにしていたらしいし、私どころか上司も先輩も皆バカにしていたっぽいのでなんかもうしょうがないねという感じだ。

もっと私から言えたことがあったかもしれないと思わないこともないが、どうしたってあまり変わりなかったかもしれないねということも同時に思ってしまう。

だがそんなことを思っている暇もなくケツを拭うのに忙しくしていた。

ケツを拭うことで自分が成長したと思うので良かったねという気持ちが最後には勝った。

自分のことを好きじゃなくてもいいけど同じ方向を向ける人と頑張っていけばいい。

というかあまり周りを気にせずに自分は自分で全うすればいい。

これがめちゃくちゃ「わ、わか、わ、わかる〜〜〜〜わかルンバルンバルンパッパ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」という感じだったので、ここだけ抽出してこの話を始めました。

 

そもそも僕は人に期待をしないです。

頼みごとをして何かをやってくれるなんて毛頭思ってないし、やってくれたとしても納得のいかないものを出してきたりするじゃないですか。それに修正を加える手間がかかればそれはもはや二度手間だし、じゃあもう最初から自分がやればいいじゃんとか思っちゃうんですね。

人に期待をしないので、誰が何をしてもニコニコしていられるし、失敗する人を見てもなんとも思わないです。「ああ、自業自得だなぁ」と事実確認をする程度で、ときたま「馬鹿だなぁ」と嘲ることもありますが、特に何もしません。

自分が失敗したときは内省し、次への対策を考えるだけです。人に怒られても失敗の原因の指摘以外の部分はほとんど聞いていません。原因の指摘以外の部分の非難は僕にとって無益だからです。「聞いてんのか!!」って言われると困るから20秒ぐらいは記憶保持してますが。

 

まあそんな感じで人にまったく期待をせず、己の武器を取り揃え、磨き上げ、って感じでソロプレイで圧倒的成長をし続けてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ついこないだまでは。

 

 

4/1から社会人になって仕事が始まりました。

まあまだ1ヶ月ほどしか経ってないのでペーペーの青二才なわけですよ。右も左もわかんねえ。明日のことで頭いっぱい。明日のことというか数時間後のことで頭いっぱいみたいな状況も多々ありました。

んでまあわからないなりに色々質問しつつ手を動かして足を動かして頭回してわたわたとやっていた中で気づくことがありました。

 

俺1人で回せる業務量じゃねえ、ってことです。

いやまあそれはもちろん当たり前なんですよ。当たり前なんですけど、前述した「人に頼らず俺が全部やる」スタンスが貫けないわけです。

これは早々にシフトチェンジする必要があるなと僕は2日目で気づきました。頭が良いので。

極力人に頼る、任せるのはやりたくないタイプですが、仕事なのでそんなことも言ってられません。なぜなら仕事には締切というものがあるからです。締切に間に合わせるためには人を動かして自分で動いてってやるしかないです。

 

 

 

ってな経緯で人を動かすなんて無理だ無理だなんて言ってらんねぇなという気持ちです。

とは言っても俺は今はまだ動かされる側なんですがね。早く全体像を把握して司令塔としてブイブイ言わせてえですね。

そうなったときに人に気持ちよく動いてもらうために、今はとりあえずデール・カーネギーの「人を動かす」でも読み進めていきます。

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

アインシュタインの人

 

 

P.S. 読み返してみると「人に期待する」と「人を動かす」が混在していて意味が伝わりにくいですね。ごめんなさい。推敲するのはめんどくさいので適当に汲み取ってください。